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Detroit:BHをやる配信者は清水の舞台から飛び降りる気でやってほしいと思った日

Detoroit:BECOME HUMANのネタバレがあります。ゲームをやったことがない人、どんな形でも触れたことがない人は見るのをやめましょう。

私は今日、降りた(推すのをやめた)配信者のデトロイトの結末だけを記念に見ることにして、

心が骨折した。想像以上の残酷な結末がそこにはあった。


のでそんな自分の心を癒すためにこのノートを書いている。そんなクソ視聴者の愚痴である。
降りた理由としては、「まぁ誰でもいいから推したいな~あっこの人、担保が良いな、うん、良さそうだな~経歴もいいな~」と軽い気持ちで推してたし、その人と過ごした時間は実際楽しかったから推したことに後悔は無いんだけど、この人がこれだけいい担保を持っているのに何故伸びないかを察して、お金と時間を使いたくなくなったから。それだけ。嫌いになったわけじゃない。私はもう推さないけど頑張れ~って思ってる。

でまぁ担降り記念にデトロイト見たら想像以上にグロテスクな結末で言葉のゲロを吐きたくなった。ほんまごめん。まじでごめん。でも、吐くね……

私は清水の舞台から飛び降りる気持ちで見るべきだった。デトロイトというゲームには、私の想像を超えた残酷さがあった。

まず、ゲーム実況界隈で、「Detroit: Become Human」(デトロイト ビカム ヒューマン) 通称"デトロイト"というゲームは、プレイヤーの人間性が出るという前評判が非常に多い。ので私は基本見ないようにしている。

たかがゲーム如きで他人を分かった気になりたくないじゃん。


そして私はデトロイトを遊べる環境をもっていないので、最高のルートを見る・最低のルートを自分で見るとかそういうこと体験も出来ない。
ので、このゲームの実況を見るのは長年避けていた。ほんとになんか、そういうのでわかった気になるの、まじで嫌。すっげぇ嫌。ゲームなんかで人を語りたくない。
しかしある日すご~く気に入った配信者がいたのでその人を通してデトロイトを全部見て、

めっちゃ感動した。

何より結末がめちゃくちゃ良かった。何がよかったって、ストーリーを進めた配信者の努力と見守っていた視聴者(無数の文字、つまりコメント達)の想いが報われてよかったって思った。その配信者は全力でいい結末を迎えようとしていたから。

そう、私は超ド級に最高のデトロイト体験をしたことがあるのである。
URがあるならSSRくらいかな。1ルートがちょい詰め甘かった感じ?で終わったけど後味悪くなかった。本当に凄く良かった。
そして私はこの配信者のデトロイトしか見たことがなかった。
比較したくなかったんだもん。

それで話は冒頭に戻るのだが、推し活というのには信頼があるから成り立つものがある。残念なことに、信頼残高がマイナスになったので降りることにした。さよなら~(手をひらひら)

あ、デトロイトあるんだった、記念に結末だけ見て終わるか(笑)←めっちゃ軽い気持ち

え、こんなルートあるの……?(大ショック)

即堕ち2コマが無事決まった。

やばすぎた。申し訳なくなるくらい、デトロイトというゲームを舐めてたわ。

デトロイトは以下3体のアンドロイドが中心となって物語が進む。
コナー
カーラ
マーカス

これを読んでいるあなたは誰の物語が好き?

私はカーラ(女性アンドロイド)の、アリスという女の子と一緒に進む物語が好きだ。私は子供が大好きだから。そして最高のデトロイト体験の中でも、このルートが一番よかった。身体は泣かなかったけど、胸中には感動のデト泣きの海が広がっていた。その体験は一生忘れることがない。

でまぁ、だからこそ、その配信者のカーラはどんな結末を迎えたのかな~と興味を持ったから、見た。めっちゃストーリー的にも視覚的にも大ショックを受ける終わり方をしていた。
わかんないけど、多分下から数えた方が早い終わり方だって察せるレベル。

まじで何をどうしたらこうなるの?ってくらいやばくて、大爆笑してしまった。過程を見たくないくらいグロかった。ちなみに他2人も悲しい終わり方になっていた。

ところで、私には人生で一番嫌いな配信者が居るのだが、そいつもデトロイトをやっていたので、ついでに見に行った。
え、待って、こいつの方がマシな終わり方してる……。草。

私はその一番嫌いな配信者がどんな性質を持っているのかを良~く知っているので(何故なら好きな配信者がクソ迷惑かけられたから一時期観察していた)、「あ~こいつらしいなぁ」と感じる終わり方だった。
ちなみに視覚的にショックな感じはなく、胸がキュッとする感じの
視聴者ウケが良さそうな終わり方だった。悪くない結末引けてよかったね。いや~~嫌いだからムカつく~~~!!!(笑)お前ほんまそういうとこやぞ。すげえ才能だと思う。ちなみにそいつはヒモ男とだけ言っておきます。

でまぁだからこそ思っちゃうんですよ。

な、な、な、なにをしたらあんな結末になるの……?

私はデトロイトというゲームを通じて人を比較してしまった。
人のことを測ってしまった。そんな自分が嫌だ。

でも、視聴者にそういうことを起こさせる危険なゲームだということを、分かった上で、実況してほしいと思った。これから実況しようと思ってる配信者の人には。
このゲームはめちゃくちゃ残酷です。

覚悟もせずに好きなキャラクターが尊厳を破壊されてるのを見ちゃうのって、かなり心に来るな。
とりあえず
Detroit:BHというゲームを舐めていて、本当にすみませんでした。
でも、
これは私の落ち度です。これは元推し悪くないです。

だからこそ、私は思いました。

もっと、危機感持って欲しい。皆に。人気ゲームだからやろ~くらいの気持ちでやるのはヤバイ。


だからこのnoteを書きました。
このnoteを読んだ人には覚悟を持ってほしい。人のを見る場合も、やる場合も。
軽い気持ちで見るな。
何より生半可な覚悟で自分のプレイを見せるな。


追記

クソ視聴者でごめんねって思う。でも、このデトロイトショックは、あくまで担降り後のエピローグだ。あくまでこのnoteはデトロイトというゲームのヤバさを誰かに聞いて欲しくて、伝えたくて、書いた。
最終話 担降りの決意
エピローグ 思わぬ骨折

こんな感じ。
担降りしたのは、シンプルに、私と推しの間にあった信頼残高がなくなった、それだけの話。







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