2022/02/25の17ライブ進行台本
音楽ライターの富澤えいちが17ライブで配信している番組の進行台本を公開しています。
音楽ライター富澤えいちの「昼ジャズ」
♪ 「昼ジャズ」とは?
音楽ライターの富澤えいちが、お昼休みにジャズを気軽に聴いてもらおうという17ライブの配信です。11時~午後1時ぐらい、ほぼ毎日、17ライブで生配信してます!
リプライズ(再放送、夕方から夜の時間帯)もやってます。
検索はこのID→えいち_jazz
♪ 本日の特集★
リトル・ノース(Little North)
ベンジャミン・ノルホルム・ヤコブセン(ピアノ)、マーティン・ブランビャール・ラスムッセン(ベース)、ラッセ・ヤコブセン(ドラム)によるユニット。彼らはデンマーク南部の音楽院で出逢い、ミニマルなアプローチで“懐かしさ”を溶かし込んだ情感あふれるサウンドを現代的に再生される試みに成功していると言えるでしょう。北欧ジャズのメインストリームを受け継ぐ若手として注目されています。
リトル・ノース『ファミリアー・プレイセズ(Familiar Places)』
2022年リリース。Benjamin Nørholm Jacobsen(piano), Lasse Jacobsen(drums), Martin Brunbjerg Rasmussen(bass)
Kasper Tranberg(trumpet), Viktor Spasov(guitar)
前作『ファインディング・シーガルズ(Finding Seagulls)』が注目を浴びた、スカンジナビア・ジャズ期待の新星の新作。“映画的”と評される彼らの表現力がますます深まっています。ゲストのヴィクトル・スパソフ(ギター)とカスパー・トランバーグ(トランペット)の参加も絶妙なアクセントになっていて、ピアノ・ジャズ新時代を予感させる1枚です。
リトル・ノース『ファインディング・シーガルズ(Finding Seagulls)』
2021年リリース。
Benjamin Nørholm Jacobsen(piano), Lasse Jacobsen(drums), Martin Brunbjerg Rasmussen(bass)
Anna Rebekka Ross (cello)
♪ “オタマのジャズスタ道場”
毎週、ジャズ・スタンダード・ナンバーを1曲ずつ取り上げて、譜面を作りながら音源を紹介しつつ、スタンダードについての深掘りをしています。
♪ 今週は「手に一杯の星(A Handful Of Stars)」
見本音源
Handful of Stars / リー・コニッツ / Tenorlee
A Handful of Stars / ダイナ・ワシントン / Original Album Series
「ア・ハンドフル・オブ・スターズ」とは?
映画「ハラバルー(Hullabaloo)」(1940年)の挿入歌として作曲されました。この映画はオーソン・ウェルズのラジオドラマ「宇宙戦争」のエピソード(このドラマを聴いていた人々が火星人来襲を信じて全米でパニックが起きたとする逸話、現在ではその事実はなかったとされている)を導入部に使って、3人の子どもの養育費をせがむ元妻とのやり取りをコミカルに描いています。
Handful Of Stars (A) 作品コード:0H0-0115-4
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