メタバースと音楽業界
お疲れサマー!
ちょっと前の話ですが、東京ビックサイトに
「メタバース活用EXPO」に行って参りました。
さて雨なのに会場は大盛況。
やはり注目されてる分野なのですねー。
(同時にDX、IoT活用EXPOもやってましたけど)
「メタバース」といえばアバターで懇親会や会議やるなど、
仮想現実で色々楽しむコンテンツが注目されてましたねー。
今回も色々な企業で、
メタバース空間で「コンサート鑑賞」「教室運営」「ショッピング」など
色々な工夫でメタバースを活用しよう!
という例が増えましたが、問題は。。。。
「本当に一般の人が活用するの?」
ってとこですよねー。
女子小・中・高学生はTikTok中毒気味だし、、、w
高齢の方は、知り合いとLINEとYoutube活用だし。。。ねw。
コロナ禍だと皆で集まれなくて活用。。。ってwことはあっても、
現在はリアルで会う会が増えてますからねー。
以前はうちの会社もovice使用して、社員懇親会など実施してました。
2Dキャラが動いて、ちょっとオシャレな感じでWEBサイト活用できるとしても、
やはりずっと使われていくのか?というのは難しいところですよね。
中でも音楽業界はICT化が遅れ、あまり効果的に活用されている例が少ないように思われます。
一つの理由としては
“レイテンシィ(遅れ)”
と思われます。ICTの“C”はCommunication=つまり“通信“なので、どんなに高速になっても必ず遅れが発生します。
レコーディングやライブ!で通信を活用するにも、“遅れ“は音楽にとって絶対あってはいけないものですものね。
(以前体験型クラウドレコーディングを試してCD作成しましたが、なかなか難しいもんですね。。。w)
最近BlueTooth(BLE)を使った様々なアプリやデバイスが出てきていますが、レコーディングやLIVEなどには活用されている例は希少ですよね。
なのでオンタイム進行でない、遅れても構わない分野のみ発展してきたのではないかなと思います。
最近がサポートミュージシャンもiPadを活用する例が増えています。
なので下記のようなiPadホルダーが重宝されています(ICTとは遠いけどw)。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/260836/
そう思うとメタバース/VR/MRなんて、さらに縁遠いものなのでは。。。?と思いますが、
そこでこんなアイデアはどーかなーと思うのです。
「VRコンサート」
現在出ているVRゴーグルは何種類かありますが、音声などはまだまだ改良の余地はありそうです。
音のいいヘッドセットと組み合わせて、360度の視界でコンサートが楽しめたら楽しそう。
(プライバシーもあるから周囲はアバターになってしまうと思いますが。。。w)
現在はコンサートもチケットを取れないアーティストたくさんいますよね?
そういうときは、せめて家の高環境でLIVEを楽しめると需要ありそうですねー。
でもこういうアイデアがでないほど、メタバース/VR活用はこれといった必殺のアイデアが出てきてないと思います。
旅行会社などでは、旅行先のシチュエーションが疑似体験できるVRなど作ったりもしてるみたいですが、今一つインパクト弱いですねー。。。
にしても展示会のテーマになることが多い「メタバース」の今後をしっかり追ってみようと思いますー。
Big Mahalo!
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