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お洒落とは無縁な僕の生活(42)

 令和五年四月二十日(木)

 久しぶりに夜更かししていた。そのため、起床は9時過ぎになる。ここ最近は8時か7時には起きているので、少し遅くなった。それでも9時までに起きられたのは、おそらく体がその起床時間を覚えているからだろう。さすがに夜更かし分をそのまま寝てしまう、ということはなかった。
 台本を2000字ほど書く。その後、日誌も書く。ここ最近はこの流れになっている。頭の中で王様ランキングの第2OP曲「裸の勇者」(Vaundy)がリフレインしている。あの曲はすばらしかった。アニメとぴったり合って、心が揺さぶられる。アニメーションも滑らかで、演出が抜群だった。こんな感情は久しぶりである。やっぱり何かに夢中になれるのは良い。それがアニメであれ、ドラマであれ、ゲームであれ。そして創作もまたその一つとなっている。作ることに夢中になった瞬間、僕は幸せな気分になれる。
 昼過ぎた頃に、パステル画を描く。117枚目。お気に入りが描けた。これは何かしらの形で額装したい。

 遅めの昼食を食べる。小説のプロットを考える。900字くらい書いたところで、手が止まる。どうもプロットは苦手だ。本文を書いている瞬間が面白く、気分が良いのであって、構想しているときは、それ自体が作品になるわけじゃないから、どうも飽きが来やすい。この癖をどうにかしたいなぁと思うけれど、そんなにこだわる必要もないのだろうか。とはいえ、プロット無しでは短編ぐらいしか書けない。長編を書くには、どうしてもプロットや構想は必要な気がする。まだ、模索中。自分の書き方は見つけられない。
 夜になり、『事情を知らない転校生がグイグイ来る』のアニメを2話まで観る。原作漫画は好きだ。だからその流れでアニメを見始めた。続きを視聴するかどうかは、まだわからない。気分次第だと思う。
 ついでにNetflixで配信していたドラマ『タイガー&ドラゴン』の1話を見た。古いドラマだけれど、当時は評判だった作品だから、気になっていたのだ。しかし、すごく面白い作り(落語を題材にし、話し下手のヤクザが落語を習うというストーリー)だとは思うのだけれど、どうものめり込めなかった。時期が悪かっただろうか。作品に夢中になれるかどうかは、その時の自分自身の時期というのもたぶんに関係している気がする。
 ドラマを見終えたあとで、いつも通り寝た。

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