お洒落とは無縁な僕の生活（３７）

　令和五年四月十五日(土)

　台本を１０００字ほど書いた。原稿用紙枚数ではなく、文字数のほうが台本にとっては良いだろうか。そちらのほうがモチベーションを保てるような気がする。ちなみに２１００００字くらい書いているから、今回のと合わせて２２０００字くらいになった計算である。全体量としては２５０００字に収めたいから、そろそろ終わりに近い。きちんと収まるかが不安だ。
　アニメ『モブサイコ１００Ⅲ』を観る。そういえば途中までしか観ていなかったなと思い出しての視聴。モブサイコはその出落ち的な設定とは違って、男子中学生の等身大の成長と、もう一人の主人公でもある霊幻の大人としての生き方、人生の師弟関係の妙が面白く、成長物語、青春グラフィティとしてもすばらしい出来になっている。もちろんアニメーションがぬるぬる動くのも、引き込まれる要因の一つだ。そういう意味では、僕はモブサイコ１００は原作漫画は読んでいないので、アニメしか知らないのだけれど、漫画は絵柄が癖があるから、アニメから入って良かったのかもしれない。
　モブサイコを観たあとで、パステル画を描く。まだまだ成長途中。発展途上の絵となった。しかし、これはこれで好きだ。少なくとも、僕の見てきた景色をきちんと表現できている気がする。
　反省しない。躊躇しない。これは坂口恭平も口にしていた言葉である。勇気づけられる。反省しない。躊躇しない。それよりは好きなことに時間を使って、前へ、前へと進んだほうがいい。どうせ自分には特別な才能はない。だったら一枚一枚、一文字一文字、ただ継続して続けるしか方法はないのだ。
　ここ最近、乗っている軽自動車（タント）の調子がおかしく、いつもの自動車整備の人に電話する。たぶん、ガソリンオイルのせいじゃないかと相談。月曜日に車を持っていくことを約束する。明日、細かい時間帯を相談する予定である。
　反省しない。躊躇しない。これを胸に刻みながら、今日は寝る。

パステル画１１１枚目