食事の「つまり感」
2021/05/04(火)
退院後の食事は、入院中の管理栄養士さんによる栄養指導を守って、朝昼夜の3食+10時と15時に間食をとるようにしている。
間食をとる目的として、胃切除により、一度に多くのものが食べられないということだが、私の場合、食事で悩まされているのが「つまり感」だ。
食事を初めて2口目あたりから、消化器のあたりから「キューぅ」というげっぷの可愛いいバージョンのようなものが鳴り出す。これが危険信号だ。
そしてそのまま食事を続けると、食道から胃に食べ物がうまく流れず、どんどん食道に食べ物が渋滞し、食べ物が逆流しそうになるり、非常に苦しい。
そうなると、もう飲み物を飲んで流し込もうとしても逆効果。さらに渋滞は悪化。もう、こみ上げる気持ち悪さと大量に出てくる唾液をしばらく耐えて、少しずつ食道から胃に食べ物が流れるのを待つしかない。
おそらく私の場合、胃の上部にがんがあったため、「噴門部切除」という手術を受けたこと。
そのことにより、手術で切除した食道と胃のつなぎ目が術後むくんで、食べ物の通りが悪くなるらしい。
おかげさまで、「逆流性食道炎」や「ダンピング症候群」といった後遺症は今のところ出ていないが。とりあえず、目下一番悩まされている「つまり感」の改善のために、何かしらの対策が必要だ。