日本のインターナショナルスクールにおけるイジメの実態
先日お子さんが日本の公立小学生に通うママ友から受けた相談です。
娘ちゃんが他のお友達とうまくいかず、みんなで遊ぶ時に誘われなかったりすることで悩んでいる。リーダー的な存在の子から明らかにハブにされているとはいえ、明確なにイジメとも言いづらい。娘が悩み苦しむ姿が辛い…
こんな相談でした。
普段はカラ〜っとしていて明るいママ。
大変なことがあっても、明るくポジティブに解決に導く、私の大好きな幼馴染のママです。
そんなママが見せた涙につられて、私もポロリ。
人間、年をとると図太くなるもので、自分のことに関しては私もそのママもまるでタワシ。
誰かに嫌われていると感じてもほぼ気にならないようになっていました。
(大人になると、色んな居場所が増えて、一つの場所でうまくいかなくても人生オワタ…にならないのですよね)
だけど、
子どものこととなると、こんなにも脆いのが母というもの。
自分の大事な子どもが誰かにいじめられる…
想像するだけで胸が痛んでたまりません。
だけど、日本の学校だけでなく、インターナショナル/バイリンガルスクールに通う私の子ども達にとっても、いじめとは無縁ではいられないのが実情です。
世界中どこを見渡しても、多かれ少なかれいじめというものは存在します。
ハリウッド映画などでも時折そんな描写があります。
・見た目(太っている、背が低い、可愛く/かっこよくない、メガネをかけているetc..)
・性格(おとなしい・インドア派etc…)
・人種(黒人・ヒスパニック・アジア人etc..)
・障害(身体面・学習面etc..)
理由は様々ですが、ロッカーの中をぐちゃくちゃにされていたり、面と向かってひどいことを言われたり、暴力を振るわれたり…
ちょっと日本よりも苛烈なイジメの描写があります。
なので、インターに通わせる時にはそのイメージも強く、心配したものでした。
直近で、実体験を伴うことがらもあったので、ここに私なりの考えとともに残していきたいと思います。
子どもがいじめに遭うなど、親としてはあまりに悲しくて考えたくもないことではあります。ただ、怖がるあまり考えないようにして、何も準備しないよりは、杞憂に終わったとしても、心の準備をしておくということはお子さんにとっても、親にとっても役に立つとおもうのです。
私も、2人の子のインターナショナルスクール入学や外国在住経験、転校などを経験してきました。なんだかんだで10年以上、インターという場所を経験してきた上で、きっとお役に立てる情報もあるのでは、と思い執筆しています。
(ただ、私の個人的な感想も多分に含みますので、あくまでも参考程度にされてくださいませ!私の話=インターナショナルスクールのすべて では決してございません!)
以下、非常にプライベートな情報を公開しているため、鍵付きとさせてくださいませ。
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