日本の公私立→海外ボーディングスクールを狙うなら”イギリス”が圧倒的に良い
海外のボーディングスクール(全寮制の学校)へ入学…
この選択肢、ほんの十数年前には超レアな選択肢で、そもそもそんな選択肢があることすら知らない人がほとんどだったと思います。
私も、そのひとりでした。
一気に市民権を得始めた「海外ボーディング」という選択肢
「ボーディングスクール」と10年前に友人に話した時、
「なにそれ スノボ習う学校?」
と聞かれたのが懐かしいです。
思うに、「ボーディングスクール」という言葉が一気に広まったのは
ダルビッシュ有さんとの間にできたお子さんの英国全寮制学校行きを、紗栄子さんが発表したあたりでしょうか。
紗栄子さんがその決断をした大きな理由として、数学や理科などアカデミック領域が得意でなくとも、アートでもスポーツでもひとつ何かが秀でていれば、それを伸ばせば認められるという英国の教育システムが気に入ったと話していました。
今度また別途説明をしたいと思いますが、確かに日本の比較して英国は
「5教科全部成績良くないとダメ」
みたいなことはありません。
ただ、日本も今はAO入試など一般受験以外が半数を超えている今、日英は「対極的」とまではいかないものの、「勉強以外でも好きなことをとことん追求できる」というのは確かです。
日本の公私立学校から海外のボーディングスクールに行く選択肢
少し前から「日本の公私立の学校から海外の学校へ転校」する例をちらほら聞くようになっていました。
インターナショナルスクールに通っていたわけでは無い。だけど、英語が得意だったり、何かすごく秀でているものがある子が米英にボーダー(寮生)として留学する例が出てき始めていたのです。
今日は日本の公私立の学校からアメリカやイギリスの中高にボーディングスクール生として留学をする選択肢についてお伝えしたいと思います。
スイスやカナダ、アジアなどにも素晴らしいボーディングがあります。が、いままで英米以外で検討をしたことが無かったため今回は英米両国への留学を中心に展開します。
米英ボーディング&アジア 学費と寮費を合わせていくらかかる?
ボーディングスクールというと、イギリスの国家戦略もあり英国が有名ですが、英国以外にも米国やスイス、カナダ、オーストラリアのほか、中国やマレーシアなどにもあります。
では、ボーディングスクールの学費+寮費はどの程度かかるのでしょうか。
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