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【女性起業家日記】東海道新幹線のS Work車両が快適すぎた話

今日は久しぶりの国内出張で新幹線で大阪へ。

最近出張というと海外出張が多く、国内出張も東京から北関東付近までなら車で行ってしまうことも多かったので、なんだか久しぶりの新幹線です。

いつも新幹線ではがっつり仕事をするので、ガラガラの時間帯なら隣に乗客が来ないことを祈りつつ3列シートの端を。
混んでいる時間帯は仕方なくグリーン車を選んでいました。

今回久しぶりのEXアプリを開き、座席と時間を探していたら、なんと
”S Work車両”なるものが導入されているではありませんか。

そういえばJRからのメルマガか何かのタイトルで読んだような、読んでないような…と思いながら説明を読んでみると

・3人がけシートを2人で使う
 (1.5席分が専有スペース)
・真ん中にパーテーションと飲み物ホルダーがある
 (隣の人がグイグイひじを出してくる…みたいなことが起きない)
・小さな荷物ならパーテーション横における
 (3人がけシートで空席の真ん中の席をどっちが使うか問題の解消)
・周囲も全員PCを使っているので、自分のPC操作音等を気にしなくて良い
・通常の指定席わずか+1,200円で、取れる

こんな具合で、かなり新幹線が進化していました。
やるな、JR東海さん。

これから毎回この座席使おう〜っと!



朝から4月の暖かい陽気につつまれた東京駅に降り立つと、
心に暖かい息吹がかかるような、すこし切ないような感覚が。

なんだろう、この感じ…



そうだ。
17年前の4月、リクルート入社とともに配属された静岡。

研修や帰省で何度も静岡ー東京間を往復したっけ…。


配属からたった9ヶ月で東京へ異動となってしまったけれど、今でも第2の故郷のような温かさで迎え入れてくれる静岡。

英国から帰国後久しぶりの日本…
それも縁もゆかりもない静岡での初めての社会人生活に戸惑いながらも、
「会社の経費で新幹線に乗れる」…そんな小さなことに感動を覚えていた懐かしい日々。


昨今海外との案件が増え、嬉しい反面疲れていたな…
4月の明るい日差し、温かい気温、発着を告げる東京駅ホームの音、変わらぬ構内コーヒーの味、新幹線独特のにおい…

私を包む五感のすべてが初心を思い出させてくれました。


「五感を研ぎ澄ますと新しい世界が見えてくる」


そんなことを思わせてくれる瞬間でした。

さて、今日の今日の出張もやるぞ〜!

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