キーボードを掃除した
2023 年末にキーボードを掃除しました。
今さらですが備忘録も兼ねて手順を残しておきます。
キーボードの紹介
仕事用のデスクでは Niz の Atom66 と ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY(静音赤軸)を並べて使用しています。
2 台使うのは分割キーボードと比較して、種類が豊富、価格も手頃、片方ずつでも使える、中央にある "B" などのキーをどちらの手でも押せる、などのメリットがあると思っており、このスタイルが気に入っています 。
(ちなみにプライベート用の PC でも安いメカニカルと左手用キーボードをの 2 つを使っています)
右手側のキーボードには Magic Trackpad を置いていて、ホームポジションから腕をほとんど動かさずにカーソル操作もできて便利です。
以前はタイピング中に手元を見る癖があり、矯正のため(+かっこいいので)無刻印のキーキャップに変えました。4-5 セットのキーキャップを組み合わせて現在の配色になっており、使われなかった大量のキャップたちが押入れで眠っています。キーキャップの値段でもう一台キーボードを買えたのではないか、というのは考えないようにしています。
掃除手順
現状の確認
元に戻す際の参考になるよう、最初の状態を撮影しておきました。
キーキャップを外す
まずはキーキャップを外していきます。専用の道具があり、キーボードやキーキャップを買うと付属していることが多いです(うちには数個ありました)。
基本的には上に引き抜いていくだけですが、Shift や Space など、長いキーにはスタビライザーという針金がついていることがあるので注意が必要です。
Niz には荷重調整用のスプリングが付属していて、右手側のキーボードとのバランスを取るため小指以外のキーに装着しています(写真では外してしまっていますが中央の 6x3 列の部分にもスプリングつけています)。
キーキャップ漬け置き
外したキーキャップを洗面器に入れ、ぬるま湯に食器用洗剤ひと回し程度入れて軽く泡立てて放置します。
二時間後に軽くすすいで、念のためもう一度漬け置きしました。
(洗濯ネットに入れて洗濯機で水洗いする、という方法もあるようです)
本体側の掃除
キーキャップを漬け置きしている間に本体を掃除します。
まずはベランダに行ってエアダスターでホコリを飛ばし、その後ウェットティッシュなどで汚れを落としました。
Niz はスタビライザー部分にグリスが塗布されており、それを拭いてしまわないように気をつけました。
キーキャップ乾燥
二度の漬け置きが終わった後、キーキャップをタオルに並べて乾燥させ一晩放置しました。
しかし、きちんと水を切っておかなかったので翌日になっても内側に水滴が残っていました。再度ひとつひとつ振って数時間待つことになりました。
キーキャップ装着
本体にキーキャップ装着していきます。
無刻印なので少し時間がかかるのを覚悟していましたが予想以上に大変でした。キーキャップは列によって形状が異なります。裏側に R4 とか 3 みたいな数字が書いてあり識別できるようにはなっているのですが、だいぶ小さいし、いろいろなキーキャップが混ざっているので書いてある場所もバラバラだったりして読み取るのが大変でした。
あまりにも時間がかかるので子供にヘルプ依頼したところ難なく読めており、(日常では実感していなかったですが)老眼が始まっていることが発覚し寂しくもなりました。
次回は一度に全部を洗うのではなく列ごとに洗浄すれば戻すのが楽そうだなと感じました。
完成
黄ばみや汚れがなくなりスッキリしました。
おしまい。
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