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帰ってきた『AGT』！史上最高の盛り上がり？2021の注目ポイントと出場者まとめ

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日本も世界も！今オーディション番組が熱い！

アメリカの人気恋愛リアリティ番組「The Bachelor」の日本版「バチェラー・ジャパン」がスタート。開始3年余りで大人気恋愛リアリティーショーという不動の地位を築いた。韓国の大手事務所JYPエンターテインメントと日本のソニーミュージックの共同プロジェクトである「Nizi Project（通称虹プロ）」は、番組から登場した9人組のガールズグループ、NiziU（ニジュー）の「Make you happy」がダウンロード数歴代１位、ミュージックビデオのYouTube再生回数は2億7000万回再生を記録するなど、国民的プロジェクトである。

昨今、海外発のリアリティ番組やオーディション番組への注目が日本では高まっている。

そんな中でも、地球上で最も大きな視聴率を誇るTV番組『ゴット・タレント』は別格の存在感がある。世界13の国と地域でフランチャイズ化され、中でも最も人気な『アメリカズ・ゴット・タレント（America’s Got Talent）』は、過去にジャッキー・エヴァンコやグレース・ヴァンダーウォールらなど欧米のチャートシーンを牽引する若手アーティストはじめ、ラスベガスで今最も人気なマジシャン、マット・フランコ、年棒およそ20億円腹話術師、テリー・フェイター、そして日本人初のチャンピオン、蛯名健一らなどを輩出してきたオーディション番組だ。


今年もいよいよ準決勝！

来る8月31日火曜日（現地時間）、ついにアメリカズ・ゴット・タレントの準決勝が生放送でオンエア。今週の前半戦では、全21組の出場者のうち半分の11組が決勝行きの切符をかけて競い合う。そんな気になる決勝戦は9月14日放送予定。優勝者は翌日のスペシャル生放送で発表される。

それぞれのパフォーマンスを目の前でジャッジする今年の審査員は、サイモン・コーウェル（Simon Cowell）、ホーウィー・マンデル（Howie Mandel）、ハイディ・クルム（Heidi Klum）、ソフィア・ヴェルガラ（Sofia Vergara）の4人。しかしながら、賞金約1億円とラスベガスでの常設ショーへの出演権が与えられる優勝者は、全米中を巻き込んだライブ投票によって決められる。


どういうルール？「ゴールデン・ブザー」とは？

東京オリンピックの放送の影響を受けて、例年とは若干異なるスケジュールで、8月1ヶ月間にわたって生放送された準々決勝の結果、次ラウンドへの進出を決めた18組に加え、初戦のオーディションで「ゴールデン・ブザー」と呼ばれる審査員らによる特別票を獲得して、準決勝進出を確定させた3組のコンテスタントらも出場する。


それぞれ、ホーウィーが医療従事者によるコーラスグループ、ノースウェル・ヘルス・ナース合唱団（Northwell Health Nurses Choir）を、ハイディは早着替えイリュージョニスト、レアカイル（Léa Kyle）、ソフィアが歌手ジミー・ヘロッド（Jimmie Herrod）、そして司会のテリー・クルーズ（Terry Crews）が世界テコンドー連盟示範団（World Taekwando Demo Team）を、そして5人の合同投票で歌手ビクトリー・ブリンカー（Victory Brinker）などがゴールデンブザーを獲得した。

しかし、サイモンがゴールデンブザーに選んだ歌手ナイトバード（Nightbirde）は、残念ながら健康上の理由により準決勝への出場を棄権する形となった。来季の再登場に心から期待する。


2014年のシーズン9から導入されたこの「ゴールデンブザー」だが、実はたった1年の例外を除き（2018年、シン・リム）、毎年このゴールデンブザーを獲得した出場者の中からその年のチャンピオンが決まっている。つまり今年も、上記の4組の中から優勝者が出る可能性が高いという訳だ。

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今週登場予定のAGT2021準決勝出場者（前半グループ）は以下の通り。

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