自己欺瞞【お気持ちポエム】
人の性というものは、そう簡単には変わらないらしいんです。
頑張りすぎない、楽しもう、肩の力抜いて生きようって決めて、しばらく生きてみました。
そういう生き方は楽だし、”僕らしい”といえばそうなんですけど、それは”正解”ではないのかもしれないなって思えてきました。
頑張らない、楽しもう!って決めたとて、前から抱いていた”頑張ってない自分に対する自己嫌悪”は消せませんでしたし、むしろそういう自分に対する負の感情は何気に大きくなってきている気がします。
スマブラ始めると「ブログでも勉強でももっとやることあるだろう、こんなことしてる場合じゃない」って思ってイライラしてきますし、そう頭でわかってるのにスマブラしちゃう自分にフラストレーションがたまってきたりするんですね。
こう色々こじれてしまった理由を思い返せば、全部僕の自己欺瞞がきっかけなんですよね。
「頑張りたい」と思っているくせに、何もしない。いや、本当は何もできていないのに、「何かした気になっている」というその自己欺瞞。
そういう根っこがあることを踏まえるならば、僕にとっての正解は「自己欺瞞を許さないこと」。
何もしていないとは言わないけれど、成果につながるとは到底言えないような量の努力で頑張った気になって、”努力が足りない”ことが理由なのに才能が~とか文句を垂れて苦しい努力から逃げる言い訳をする。
これが僕の自己欺瞞。
言い換えるなら「逃げちゃダメだ」。
世界の解像度を下げて頑張った気分になるのも一種の「逃げ」である、という考え方をする必要があるんだろうなと思います。
といっても、ここ最近の休養期間を悔やんでいるというわけでもありません。むしろ収穫であったと思います。
「本当に心がしんどい時、休んでもいい。でも、”本当に”しんどい時以外に休もうとすると、逆に心がしんどくなることがある。だから、本当にしんどい時以外は逃げない。」
そういう考え方をできるようになりました。
自分は休んでもいいのだと、心からそう思えるくらいまで自分の弱さ付き合い続けられたらと思います。