どうやって生きていこうか。【お気持ちポエム】
最近、ことある毎に「自分がいかに社会不適合者であるか」「自分がいかにADHD(甘えている)か」を感じているような気がします。
(ADHDの方を貶しているわけじゃないです。ADHDでもないのにやることから逃げている自分への悪口です。)
もうすぐ働き始めて1年経つバイトで、ミスをしまくる。
最近は、特にミスが多かった「閉店準備」という業務を一切任されなくなりました。
店長に「今なにかやることありますか」の一言をかけることすらできない。人と話すのがなんか苦手だから。
手持ち無沙汰になったら、役に立ってるかも分からぬままにペットボトルや缶の前出しをして"仕事してる"感を適当に出すだけ。
3つ下の弟ですら普通にできる、家族への連絡を怠る。
「迎えいらないよ」って言えばいいだけなのに、それを送ろうという思考に至らずに親を無駄に駅まで走らせる。
フランス語の授業しかない日にフランス語の教科書を忘れる。
授業に必要ないノートパソコンと文庫本はちゃんと鞄に入れているのに。
やらなければいけない課題があるのに、気がつけば手にはプロコンか握られていたり。
書き切ろう!と決めていた記事があったはずなのに、気がつけばベッドの上にいて、時計は90°ほど回っていたり。
何度言われても直らない。
言われなくてももちろん直らない。
かつては、「こんなみっともない自分を変えたい!」なんて思って自己啓発本を読み漁ったりもしました。
でも、そうやって救いを本に求めるかたわら、「本を読んで変えられるレベルの行動力があるなら、そもそもこんな本なんてなくても自分でいい方向を向ける」って冷めた目を向けていたりもして。
自己啓発本に出てくる迷える子羊係みたいな、「立身出世!億万長者!」みたいな俗物的な願望はないし、そもそもビジネスの世界に興味が湧かないってのもあったり。
そのうち、自己啓発本なんかに頼っている自分が情けなくなってしまって読むのを辞めてしまいました。
そして、情けない自分と向き合って、苦しんでもがく中で、「俺はこういう人間なんだ。もう変えられない、俺は特命係みたいな窓際部署で疎まれながら働く定めなんだ、っていう諦めが徐々に僕の頭を支配するようになっていきました。
最近は、「どうやったら働かなくて済むのか。どうやったら最低限の人間関係で、誰にも迷惑をかけずに稼げるだろうか」って、そればかり考えています。
ブログを始めたのも、自分の食い扶持を作るためってのが理由の一つです。
駄文を綴ることだけは人と比べて少しだけ得意みたいだから、少しでもそれが生きる糧になればいいなって。
ブログで飯が食えるようにならないかなあ
実は投資の才能があったりしないかなあ
実は音楽の才能があったりしないかなあ
なんて妄想をしている間に、周りの友達は就職に向けて何かを始めている。
やれTOEICだ、やれ簿記だ。
くだらない妄想をしている間に、みんなは現実を見て、その現実の中で精一杯いい選択をするために努力する。
僕はそれに気づいて涙を流すだけ。
現実と向き合う努力もしない。
願望を実現するための努力すらも惜しむ。
母親は「公務員はいいわよ」なんて言うけれど。
俺も「なれたらいいね」なんて返してるけど。
そんなのなりたくないよ
俺はそんな世界では到底生きていけない。
そんな世界で生きる覚悟もないし、試験に受かるだけの勉強をする理由もない。
明日目が覚めたら、気づいたらそっと息を引き取ってたりしないかな
俺は現実と向き合いたくないよ
毎晩、そう心の中で呟いて眠りに就く。
死ぬ直前に後悔する人生なんて、まだいいほうだと僕は思う。
本当に悲しいのは、「俺の人生ってなんだったんだろうな」って
自分が生きた意味も解らぬままに、たまたま生きてたまたま死ぬだけの人生。
きっと僕はそうやって死んでいくんだと思う。
何も成せなかった。
それでも楽しかった、いい人生だった、そんなこと言えるはずない。
ただ、友人にだけは恵まれたな、なんて自嘲気味に振り返る人生になるんだと思います。
すみません、話がそれました。
ことある毎に自分の社会不適合性を自覚するけれど、それをよしとするだけの才能が、特性がないために生きていく方法がわからないんだって話です。
僕はどうやって生きていけばいいのでしょうか。
現実を見たくない。
不得意分野で戦いたくない。
やりたいことをやって生きていたい。
でも数年後の未来ではそれが許されない。
なんと恐ろしいことか。
僕ももう2年もしたら、就活を始めて、それでも話を聞いていなくて上の空だからみんなよりも一歩遅れて、それを悔いて、悔いるだけで行動しないからまた一歩遅れて。
自分で頑張ろうって決めたブログも全然更新できてなくて、気づいたらまた現実逃避ばっかしてて。
後悔と自己嫌悪を繰り返していたら、気づいたら「自分にとっての幸せ」がなんだったのかすらわかんなくなってきたよ。
オチはない。