カッコいい大人に会ってきた
ご無沙汰しております。
デアです(o|o)/
一時的に復活して、noteに戻ってきました。
今回はこちら↓↓
CreatorSchoolという物に参加してみました!
クリエイタースクールというのは1泊2日で、
動画編集の未経験者が撮影、照明、編集まで
一貫して学び、実務を経験したクリエイターになるという部活の合宿のようなイベントです!
私が参加したのは2回生ということで、館山の
広大な海が広がる土地で、クリエイターになるための合宿を経験してきました。
(ちなみに、1回生は筑波だったようです)
本日は、この土地で習得した私のカッコいい大人の理想像を話させていただきます。
1.青春と仕事を謳歌できる大人
私を含めて参加者は8人で、私だけ大学生で、
他の皆さんは仕事などを経験して2周、3周した方達で圧倒的なキャリアの差がありました。
ただ、皆さんに共通しているのは楽しく仕事をするためにどうすれば良いのか、新たに目標を作ろうとする闘志が感じられ、それは私も含めて共通していました。
二日間の合宿を通して、8人が掲げた最終的な目標は青春と仕事が混ざりあった体験をするということでした。
このイメージを共有するために、私達8人は
動き出したのでした。
青春とは10代までにしか体験できない、
有効期限があるものだと思っていましたが、
その雰囲気を仕事と繋げることで永続性のある
青春を謳歌できる大人となれるのだと思いました。
理想の大人の一つです。
2.互いのことを知らなくても助け合える関係を築ける大人
ビジョンを共有した後は、それぞれが撮りたい
シーンや、外せない演出を話し合って、撮影のイメージをエクセルに落とし込んでいきました。
そして、撮影の講義を受けて、ISO感度、
シャッタースピード、F値といった細かいパラメータに関して学んだ後はいよいよ撮影です。
館山の砂浜に行って、太陽に向かってジャンプをするシーンや、海辺を走っていくシーンなど、海でやれる青春という青春をこれでもかと撮影しました。
ただ、私は知らない大人の方と友好関係を築くのが難しく、無感情でカメラに映っておりました。また、カメラも持っていなかったので、
他の方の撮影を傍観するのみです。
そんな時、大学生が主役だからということで多めに撮影の機会を設けてくださったり、カメラを貸していただいて撮影をさせてもらったりと、周りが私を一人にさせないでくれました。
そう…
協調性がないからといって私を見捨てたりなんかしなかった。
同じ目標にたどり着くために誰も一人にさせないという優しい大人に感激しました。
陰キャラも陽キャラも関係ない。
年齢や性別なんて関係ない。
趣味や性格が違ったってよい。
ただ、ひたすらに青春と仕事を味わうために
仲間を大切にする大人に憧れました。
理想の大人の2つ目です。
3.楽しいと思うことを仕事にできる大人
撮影が終わった後はすぐに講義ではなく、
地元料理のお店で美味しい肴やお酒を飲んだりして、親睦を深めていきました。
その後は、照明についての講義があり、
照明次第で人物や物体の印象が全く異なることを学んだり、青春の一環として花火をやり、追加の撮影をしました。
ここで1日の終わりということで、シャンパンを片手にお疲れ様会をして寝床につきました。
ただ、その寝床につく前に一人の男性の参加者さんと話をしました。
その方は宇宙が好きということで憧れの衛星に関するシステムエンジニアにまでなられた方だったのですが、憧れだけでは楽しさは続かず、
YouTubeで宇宙に関する生配信をしたり、
人工衛星のカードゲームを作ったりと今の"楽しい"を大切にされている方でした。
私は憧れや夢を叶えることこそが理想の大人だと思っていたのですが、それだけでは現実や仕事によって自分の中にあるワクワクした感情を失ってしまうのだと痛感しました。
自分の軸をブレずに今の楽しいという気持ちを大切にして未来に向かっていく大人は本当にカッコいいと思った次第です。
最後に: 大学生の呪縛を解いて、カッコいい大人になりたいんだ
私は自己紹介で、このクリエイタースクールで成し遂げたいことをエヴァンゲリオンの表現を使って、大学生の呪縛を解くということでした。要するに、大学生のままでいたいという感情から抜け出したいということでした。
社会に出るということは利益を出すために、
無理矢理、一致団結して、必要のない人間や使えない人間は切り捨てられていく資本主義社会が怖くて仕方ありませんでした。
しかし、私はこのクリエイターズスクールで、
カッコいい大人の3要素を目にして、上記とは違った大人になれることを見出したのです。
これって何かなるために努力するというより、
心がけ次第で今からでもなれる理想の大人像ではないでしょうか。
これらを通して、二日目の朝を迎え、
最後の段階である編集の授業を終えた後、
得意の編集技術で"カッコいい大人の青春"を感じてもらえるように5時間ぶっ続けで大量の撮影データを編集しました。
編集を終えて発表した後、先生や仲間に、
「君は外見は物静かだけど、内の中では燃え上がるようなエネルギーを持っている人だね。」
と言われ、自分の本当の姿を動画編集を通してわかってもらうことができました。
最後の要素として、自分の本当の姿をさらけ出せる手段を持っている大人もカッコいい大人の条件として加えておきましょう。
最後になりますが、私、デアは理想の大人の三要素を目標にしながら、既に持っている自分の良い要素を大事に、大人の階段を登っていきたいです。
これからも幾度も転び、つぶやくこともあると思いますが、大学生の呪縛を解き、カッコいい大人になることを諦めません。
またお会いしましょう〜