世界をサイエンスアートな目線で捉える(潜在+顕在)
こんばんは…‼︎
デアです\(o|o)
今日はいよいよ一昨日、昨日と続き、
計画通り、潜在+顕在をして全く新しい記事を作っていきますよ!
ちなみに、
今日のスケジュールをもう一度、挙げ直しておきます💦
おそらく、僕が挙げてきた記事の中で
一番、"ヘンテコな物"が出来上がると思います(笑)
よろしくお願いします🙇🏻♂️
※ 一週間チャレンジを決めた過去の記事↓↓
1. "顕在+潜在の世界"から"鬼滅の刃"を捉え直してみると
パレイドリア現象が思いついた
ここまで、"顕在とは何か?"を考え、
トレンドネタの"鬼滅の刃"を考察してきました。
今回はこの二つを結びつけて、顕在に加え、
潜在という見方を追加し、新しい発見をしようとしているのですが、
それを可能にするのが"パレイドリア現象"という物でした。
えっ…パレイドリア?
何それ、おいしいの?
パレイドリア現象っていうのは、
あいまいな物の中に人の顔や動物が見えてしまう現象のことで、
脳の認知機能の錯覚のことです。
昨日、トレンドネタとして紹介した
鬼滅の刃の大ヒットを考える上で、
日本人は古来から疫病や災難を持たらす存在として"鬼"という存在を作り出し、
怯えながらも奮闘していたことがわかりました。
それは科学が進歩していき、
"鬼"という存在が本当にいないとわかっていても、なんだかいるような感覚が日本人の潜在意識の中に眠っていて、それが時々、パレイドリア現象として姿を現すのではないかと考えました。
つまり、
鬼滅の刃の大ヒットが起こったり、
神社にお参りをするなどの日本の伝統文化など、
日本人の習慣という形で、
パレイドリア現象が顕在しているのではないかと自分は思いました。
まとめると、
人間が顕在できる領域として、
鬼滅の刃の大ヒットや、数々の日本の伝統行事、恐怖心から幻覚や悪夢が挙げられて、
その裏側の潜在化できる領域には、
パレイドリア現象という物が隠れていたわけです。
顕在(サイエンス)→ 鬼滅ヒット、伝統行事、
悪夢、幻覚、お化け
潜在(アート) → パレイドリア現象
こんな風に、潜在+顕在の見方をすることで、
パレイドリア現象が裏に潜んでいる世界が
見えてきましたよ o(o|o)/
2. ここから新しい物が見えてくるか?
アルゴリズムを駆使した作品が教えてくれた事
残念ながら、計画通りに
僕自身の手で作品を作ることは
時間的に間に合わなかったため、
潜在+顕在の目線でイメージした既存の作品を紹介しましょう✨
1. メモ・アクテン
《深い瞑想 : 60分で見るほとんど「すべて」の略史》
まず、この作品は、
人工知能がFlickrという写真共有サイト(instagramみたいなやつです)から「全て」とタグ付けられた写真をニューラルネットワークというアルゴリズムで機械学習して、
自動的に作り出された写真です…‼︎
簡単に言えば、
人工知能が、インスタからテキトーに写真を合成したら、実際にある風景の写真に見えてしまうという作品ですね。
つまり、
人工知能が人間の中に潜むパレイドリア現象を
利用してしまえば、簡単に"幻想"を作れてしまう可能性を示しているんです😱
TwitterなどのSNSでも探してみれば、
AIが作った偽の幻想で溢れているかもしれません。
こんな風に、サイエンスアートの作品は、
この世界の潜在化できる領域と、顕在化できる
領域を組み合わせて、世界を捉え直すきっかけを示してくれることがわかります。
2. Cod.Act 《Nyloïd》
お次は、完全に物理的な現象を利用した
作品です。
3本のナイロンのバーに、足元にモーターを
つけたシンプルな機械なのですが、
モーターが動いてナイロンのバーが捻り出すと
加速度センサーが知覚して、
ウォォォォ…ガルルル…
と、獣のような鳴き声を出し始めます。
さらに、捻り方が力の作用によって、
予測不可能な動きとなり、サウンドと相まって
「生命の気配」を感じずにはいられない作品と
なっております。
こちらは人間のパレイドリア現象を
視覚ではなく、"動き"から引き起こす作品で、
人間の潜在、顕在できる領域を何往復もさせるようなエンタメ色のあるサイエンスアート作品です。
人間は視覚だけではなく、単純な動きまで
パレイドリア現象を引き起こし、
不思議な感覚を味わう事ができるのですね✨
以上、2つの作品を紹介したのですが、
人間の中に潜むパレイドリア現象を利用して
世界を捉え直すきっかけを与えたり、
エンターテイメントにするなど、
潜在+顕在で"サイエンスアート"という
作品を作ることができ、
新しい世界が開けてくるのです!
顕在+潜在で世界を捉え直すって、
すごい事ではないでしょうか?
おまけ. 顕在と潜在を足して2で割るだけでは世界は開けない
潜在、顕在という日本語に囚われるのではなく、
"物事の捉え方"として使う
最後に、潜在+顕在で記事を作ろうとした際に
私がやってしまった"失態"を書いて、
終わることにしましょう。
それは、"顕在"と"潜在"という日本語に囚われてはいけないということでございます!
今は、裏に潜むパレイドリア現象から
サイエンスアート作品を通して、
新しい見方を獲得することができたのですが、
見つかるまで潜在と顕在という日本語にずっと引っ張られていました😓
どういうことか言いますと、
無理矢理合わせようとして、
極端に"物事が顕在化した世界"と、
極端に"物事が潜在化した世界"を構想し、
それによってできた人間を合わせようとしました。
要するに、
"何もかもが極端にお見通しになった世界"と、
"何もかもが極端に見えなくなった世界"を作り
それぞれの世界でできた人間を合わせよう
という、とんでもない発想です(笑)
ここから作り出した三人の知的(?)生命体を
紹介しましょう。
・極端に物事が"顕在化"した世界
(`・ω・´)へっ…
《特徴》
・もう世界が顕在化し過ぎてしまい、
脳みその機能は全てAIや、コンピューターに
任せるのみで退化した。(顔の割合MAX)
・あらゆる物が視界から見えるため、
情報量が多すぎるため目が半開き。
・バカすぎて口が空いている。
・胴体は怠けすぎてもう溶けた。
何もかもが顕在化してしまっている世界なので、人類は脳みそも身体も、AIやコンピューターに頼り切ってしまい、
こんな姿になってしまったという構図です😓
・極端に物事が"潜在化"した世界
( ゚д゚)
《特徴》
・あらゆる物が怖すぎて、人とコミュニケーションができず、甲冑で守りを固めている。
・身体の隙をできるだけ少なくして活動
できるように背中もガード。
・手足は筋肉ゴリゴリマッチョになり、
さらに鎧で固めて、
どこから何をされても良いようにガード。
・大量の予防薬を持ち合わせている。
あらゆる物が潜在化した世界なので、
わからないこと、危険なことだらけになり、
歩く引きこもりとなりました(汗)
ちなみに、速く動くことも考えて
極限まで守りを硬くすることから離れて、
極限まで軟らかくしたバージョンも作りました。
:(;゙゚'ω゚'):………
スライムになっちゃいました
さっきの逆で極限まで軟化して、
あらゆる困難にも対応できるように進化した
人類です😭
極端に物事が潜在化した世界で生きる人達は、
寝る時や速く動きたい時はスライムの姿。
起きて普通に活動する時はスライムが鎧の隙間を通って硬直し、完了です。
もう、誰もツッこむ人がいないので、
先に進んじゃいますねー
本番はここからです
極端に物事が顕在化した世界の人達
+
極端に物事が潜在化した世界の人達
顕在+潜在で新しい作品を作り、
何か未知のことがわからないかと思い、
配合してみました。
どうぞ!
潜在+顕在型人間
あのっ…
デアさん…これは一体?
結果、わけのわからないことになりました。
(ドラクエのスラキャンサー??)
実は、私が寝ている隙に、
母親が無言でこの絵を見て、去っていき、
一人暮らしで頭がおかしくなったみたいと
本気で相談されていました(苦笑)
はい!茶番はここまで。
繰り返し言うのですが、潜在と顕在という
日本語に囚われて何か世界を作ろうとすると
おかしなことが起こって何もならないということを言いたかったんです。
潜在と顕在は足して2で割るような物ではなく、物事の捉え方として扱わないと
いつまでも日本語に足を引っ張られて
逆に世界が狭まってしまいますよ😓
最後に: 正しく潜在と顕在を使いこなし、サイエンスアートの道を開こう
ここまで長々と、記事を読んでいただき、
本当にありがとうございました🙇🏻♂️
初めての企画なので、今日一日、
頭のブドウ糖を使い切りました(;´д`)
サイエンスアートという言葉を
潜在+顕在という表現に変えて新しい記事を
作ろうという初の試みだったのですが、
いかがだったでしょうか?
この世界に溢れている顕在化された側面と、
潜在化されている側面の両方の視点で捉えると
新しい世界の見方ができるということを
少しでもわかっていただけたら幸いです✨
※ くれぐれも、おまけに書いたように
顕在と潜在という日本語に囚われて
視野を狭くしないように注意です。
なかなか伝わりづらい側面が多くあったと
思いますが💦
来週の土曜日はよりイメージできるような
記事に仕上げられるよう努めたいです🔥
(来週もこのチャレンジが続いていれば)
それでは、明日の日曜日は
最後のサイエンスアート週ということで、
私デアの近況、もしくは今後の方針について
書いていきたいと思いますg(o|o)q
それではまたお会いしましょう!
デアッ( o|o)/~
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