μの次はξとνを飛ばして、Οですか~
もう本当にどうでもいいのだが、まあ、一応触れておくか・・・オミクロン。
ワクチンに対する疑念が(日本以外の)世界中に広がり、そして(日本以外では)SARS-Cov2に対する恐怖煽りも通用しなくなりつつあり、新コロバブルでウハウハだった人々にとって徐々に旗色が悪くなってきている。そんな中、待望の新ネタが投入された。バブルを終わらせたくない人々が、早速アリの如く群がっているようだ。
ちなみに、終わらせたくない人々とは、①製薬会社、②何でもいいから論文を書きたい研究者、③マウントを取りたい医療関係者、④鉄板ネタが欲しいマスコミ、⑤今さら間違ってたとは言えない政府関係者、あたりか?あとはコロナ対策禍の中で成長しているインターネット関連企業も、終わらせたくないかもしれない。
とはいえ、一本鎖RNAウイルスは頻繁に変異を繰り返し、宿主および環境に適応していくことは、さすがにもう常識になっていると思う。今回の変異がウイルスがヒトに寄生する際に都合がよいものであれば、SARS-CoV2が根付いている土地であれば、どこであってもこの変異が選択されるはずだ。だから、国境封鎖しようが何をしようが、その土地で生まれたオミクロンが出現するだろう。当たり前だ。
現行ワクチンに対しては、ウイルス側はオミクロンの前からとっくに対応完了している上に、リスク>>メリットがさすがにバレてきていた。そんな中、「ワクチンが効かない」と断言できるネタはむしろ好都合だろう。mRNAワクチンは不活化ワクチンと違ってすぐに作れるので、オミクロン対応のワクチンを作って、また一儲けする気のようだ👇頻繁に変異を繰り返すウイルスにワクチンで対応するのは無理、というのは昔から言われていることなのだが、ワクチン開発スピードが以前よりはるかに速くなってしまった以上、人々がワクチンを接種する限り、このイタチごっこを続けることができるようになってしまった。安全性?そんなもの知ったことではないだろう、ワクチン副反応なんて、いくらでも言い訳できるのだから。訴訟になったところで、責任を問われるのは国だから。
だからこそ、ウイルスは感染力が強くなるほど毒性が低下すること、というもう一つの常識が重要になってくる。宿主を殺してしまうと寄生している方も死んでしまう(ウイルスに生死の概念はないが)し、宿主を弱らせて移動できなくすると他の寄生先を探せなくなる。ゆえに宿主に元気に活動してもらわないといけない。こんなこと、研究者に言われるまでもなく、少し考えたらわかることだと思うのだが・・・実際、こんな記事が配信されている👇。そりゃそうでしょう、としか言いようがない。
SARS-CoV2だけでなくウイルスは、生命体でもないのにもかかわらず、誠に不思議ことに、他の生命体と同様に種を存続させる宿命を背負っている。だから、懸命に生き残りを図っている。そして、その宿命を果たせなかったものは、そっと消えていく。だから我々には見えない。ただそれだけのことだ。食物連鎖の頂点にふんぞり返っているヒトはそんなことも忘れてしまったのか?
バブルを終わせたくない連中をこれ以上付け上がらせてはいけない。奴らは現状をわかっているからこそ、これ見よがしに騒いでいるのだ。人々が、せっかく取り戻しかけた「常識」を再び手放したら、それこそ奴らの思う壺なのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?