皇位継承問題に関する首相の所信表明を支持する

昨日の岸田首相の所信表明演説を読んだ。

「あるべき国の形を示す」国家の基本法たる憲法の改正もまた、先送りのできない重要な課題です。
先の国会では、衆・参両院の憲法審査会において、活発な御議論をいただきました。
このような動きを歓迎します。
憲法改正は、最終的には、国民の皆様による御判断が必要です
国会の発議に向けた手続を進めるためにも、条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待します。
また、安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に関わる重要な課題です
政府としても、このような認識の下、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会に御報告いたしました。
この重要な課題についても、「立法府の総意」が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します。

上記サイトにて、折角お呼びかけ頂いたので、首相官邸に意見を送ってみた👇

 岸田首相の所信表明の書き起こしを拝読いたしました。結びにて触れられていた皇位継承問題について、是非「男系絶対」等という非現実的な言説にとらわれること無く、現実的な議論をすすめて頂きたく、切にお願い致します。
 皇室の方々は、一般的な国民としての権利を与えられず、具体的なご意見を述べる機会もご反論の機会もありません。そのような、一般国民に比して著しく制限された環境である皇室に自らとどまり続けて頂いている方々の将来を、「男系主義」の下に、およそ実現不可能な案でごまかしながら、長らく宙ぶらりんの状態に留め置いてきました。それに加え、反論されないことをいいことに言葉の暴力を浴びせる始末です。
 国民による皇室への虐待である、と日々心を痛めております。
 このような環境に自ら望んで入られる方も、留まり続ける方も、そう多くはないでしょう。このままでは皇室は消失します。それは日本の国柄の消失を意味します
 憲法改正問題と同様、一般国民に如何に当事者意識を持ってもらうか、が重要だと考えます。
 私は岸田首相を支持しています。前々首相が遺したさまざまな問題を少しづつ修正していっている姿勢を感じるからです。それは長期的にみれば日本にいい影響を与えると思います。是非、保守主義の姿勢で、(いくつかの野党政党のように)過激に走らず、慎重に修正していってください
 外交に関しても、早い時期にウクライナを訪問されたことを始め、概ね評価しています。
 近視眼的で無責任なマスコミや「知識人」やネット言説に惑わされる必要はありません。大衆だらけに見える日本にも庶民は存在します。これからもよろしくお願いします。
 以上。

もちろん、現政権に関して不満は無いわけではない。
なので、持ち上げすぎかとも思ったが、仕方ない。
他の首相候補(特にデマ太郎)や野党の言動の酷さを見ると、岸田首相は極めてbetterな選択、としか思えないからだ。
そもそも、前々首相である安倍晋三があまりにも多くの問題を遺していったのだから、そう簡単に全てを修正できるはずがないのだ。

あと自民党には、字数制限の関係上、岸田首相へのヨイショを省いた内容を送っておいた。


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