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中学留学 アフガニスタン人やミャンマー人がルームメイトは刺激的すぎる?寮生活は国際性を最大限吸収できる空間!

今月から中学留学を始めた生徒は学校の寮で生活をしています。

4人部屋で、ルームメイトはメキシコ、ミャンマー、アメリカです。勉強を教えていると、必ず誰か他のルームメイトが友達や親と電話で話していたり、家庭教師をしていたりと、女子寮あるある状態です。ルームメイトは基本的にどの学校も同じ学年です。

アメリカの生徒が、彼女にマイメロディーのステッカーをくれたそうです。同じ年齢だと、個人差はあっても趣味や興味はそれほど国が違っても変わらないような気がします。

で、勉強を始まる前に生徒が、

先生聞いてください!ミャンマーの子が、ラーメンにミルク入れて食べてました。

ラクサですね。鶏肉とパクチーにココナッツミルク国によって若干違うようですが、カレー味やアッサムラクサなどありますが、私は本当にダメです。

なので、東南アジアでは、これが普通なんだよ。

ついでに、ミャンマーについても少し私が知っている範囲で伝えました。

日本でも、コンビニ店員はベトナムやネパールが多いけどミャンマー人も増えているようです。

ミャンマーは平均月収が1万円ほど、時給は50円くらい。そんな中で、海外留学することができる家庭だから、親が普通の社長程度じゃ無理だよね。

今大学生の生徒が高校生だった時に

本当にアフガニスタンの子がわがままで無理です。

と、言っていましたが、もう、アフガニスタン人で海外に留学できる時点で完全に普通のアフガニスタン人ではないですからね。

他にもサウジアラビアの子とは本当に話が合わない。とか、学校や学年によって違いますが、高校生になると、K-POPで盛り上がったりしたり、学校の先生に学校にKPOPダンスサークルを作ってほしいと友達と一緒にお願いに行ったけど却下された。という話をしてくれた生徒もいました。

また食事面で今月留学生活を始めた生徒は、

カレーが甘すぎて食べられません。

これも寮生活ではよく起こる話です。他にも、シェフが中南米の人で、タコスの出現率が半端ないです。などの話をしてくれた人もいました。

とにかく無理だったら、食べない。そして、いつでも自分の部屋に食料をストックしておくこと。現在はほとんどの学校でケイタリングは自由にできるようになっているので、どうしてもという時には使えます。

だいたいサラダは取り放題なので、野菜を取るようになったという人もいます。

また、共学の学校と、女子校だと若干違うような感じで、女子校だと、デザートや食事が食べ放題になっている場合が多く、結局食べ放題にしても、たくさん食べる人がほとんどいないので成り立つわけで、共学校では男子がお替りし放題になったら大赤字になってしまいます。

食べ放題です
共学ではありえないスタイルです

以前男子校を訪問した時に、食堂で一般の生徒と一緒に食べましたが、サラダですら取り放題ではなかったです。育ち盛りの年齢の男子は本当に例外なくよく食べるので寮では、予算としっかりと向き合い対策を立てているようでした。

オーストラリアの場合は、基本的に寮は男子校、女子校がほとんどで共学の寮は私が知っている限りでは3校ほどしかなく、ヨーロッパは留学生のほとんどが寮生活になるので、その点の受け入れの違いかなとも感じます。

また、寮の場合は、学校によってシステムが違うので、その点はいろんなパターンがあることを理解した上で学校を選ぶ方がいいと思います。

例えば、女子校のいくつかは、朝食、昼食、ディナー以外にも、モーニングティー、アフタヌーンティー、サパーと6回食事を取る学校も珍しくなく、共学を希望する生徒が多い気もしますが、今までの生徒を見ていると、女子校の方が、生活しやすいと話してくれる生徒が多く、英語力の伸びや学力の伸びを考えると、過去の生徒を振り返ってみると、正直女子校の方が段違いに結果が出ていることも事実です。

特に将来理系の学部を狙う生徒の場合は、数学などはほとんど男子が上位に来てしまい、逆に英語などでは女子が上位にくるので、女子生徒は英語(国語)が得意で、数学は苦手と勝手に考えてしまいます。

実際に、女子生徒の日本に帰国して受験する帰国生入試では、女子生徒の場合はほとんどが文系学部を希望します。

それを文系人気と勘違いしている人が多いですが、間違いなく、単に数学の授業についていけないだけです。

今後、海外での就職や、永住権の取得など冷静に将来の進路を考えたら、思っている以上に理系の学部で学ぶ必要性のある生徒が多いと思います。

海外での就職での英語が話せる日本人のメリットは英語の話せない日本人に対応できる程度で一般の日系でない海外の企業に就職する場合は、圧倒的に理系の学生の需要が多いことを忘れないでください。

特に文系の就職先はコミュニケーション能力必須の仕事がほとんどですので、黙々と仕事とに没頭したい。という研究者のような仕事を希望している生徒はほとんど理系の学部になるような気がします。

苦手だからあきらめるのではなく、苦手だからどのように対策するかを考えることが大切だと思います。

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