顔を思い浮かべて飲む #cotreeワイン会
色っぽくセクシーで、人間味があるものが好きだ。
趣味はなんですかと聞かれたら、
花、お酒、車、スーツスタイル と答えていて、
私の中ではどれも共通している。
それらを楽しむとき、あるいは思い出すとき必ず、誰かの顔が浮かぶもの。
cotreeひらやまさん主催、ヤマシタさんプレゼンターのワイン会へ行ってきた。
何気なくながめていたTwitterのタイムラインに、誰かのイイネで流れてきたもの。
ワイン会、久しぶりにいいなぁと思って手帳を開けば
本当にたまたま、私の予定がまだ空いていて、
リプ欄でのやりとりがどこか人懐っこさを感じて、参加することを決めた。
お酒の中でもワインは比較的よく飲む方で、好きだ。
いわゆるオタクや沼が生まれやすいのは、地理、歴史、コレクター性などがあるからなのだとか。
さらに一期一会で、飲んでる最中にも顔つきを変えるワインは、沼へハマる深さを加速させる。
そう、顔つき。
ワインの生産地と言えば、フランス、イタリアをはじめ、カリフォルニア、チリ、ニュージーランドなど新大陸系のもまで様々。ワインベルトと呼ばれる緯度帯で多く生産されている。
車は生産地の国民性がよく現れるというが、ワインはどうだろう。
味わいや香り、余韻の感じ方が、まるで好みのタイプの人とデートするようなトキメキや、とても気の合う友達ができたときのような高揚感を得られる。
そこに、今までご縁のあった人の顔を思い浮かべたり、今隣で一緒にワインを味わっている相手を愛おしく思ったりする。
ワインの味わいを擬人化すると面白いよ、とヤマシタさん。
最後にいただいた、ストーンヘッジ・メタリージュ・ナパヴァレーは、チョコレートやプラムの香りに余韻長め…そんな深みがある味わいなのに酸も感じされるのだから、スタミナがありながら飽きさせない男性のよう。
彼はジェイソン・ステイサムだと言っていて、なるほど。笑ってしまった。
誰と一緒に飲むかで、お酒の楽しみ方の幅が変わるなら、ひとりで飲むときは?
偶然の出会いを楽しみながら、こんな人に出会いたいと好みのタイプを人で例えてみるのはどうだろう。
私は、香りが華やかで味わいに芯があり、時間と共にほころんで膨よかになる、そんな女性らしいワインが好きだ。
私のなりたい女性像でもある。
ヤマシタさんがひらやまさんのことを「イベント参加のハードルを下げるのが上手い」と言っていた。
人が集まる人は、いつでも100%自分が全力で参加して楽しんでいるんだな。
ぜひまた次回も開催しましょう。
今夜も素敵なバータイムをお過ごし下さい。
主催のひらやまさん、ヤマシタさん、協賛の黒ワインさん、ありがとうございました!