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一人コーヒーフェス。

こんにちは。青碧(あおみどり)です。
こちらも少しずつ秋の気配が〜と言いたいところですが、日が落ちるのが早くなったりと気配はあるものの体感的にはまだまだ夏です。そう言えば新月でしたね。最強新月らしく敏感な友人はFBに眠れない〜と投稿していたのですが、そういうのは全くわからず。変な夢は見たけども?(笑)

さて、今週はコーヒー豆が続々と届いて、一人コーヒーフェスティバル!何だろう、いつも重なってしまう。コーヒーの在庫がない時は全くないのに、ある時は山ほどある、、バランスがとれないわたしです。届くのに時差あるし〜と思ってオーダーしても結局同時期に届いたりするからなのだけど、楽しいから良いのだ。
コーヒー豆との出会いも一期一会なので全てはタイミングなのですよね。遠方の友人がオープンしたばかりのコーヒーショップの豆をオーダーしたり、定期購入している豆が今月はとっても早く届いたり、「今だけ送料無料」に惹かれてついポチッと買ってしまったり。たくさんの美味しい出会いに感謝して毎日コーヒー淹れてます。

その中でとても感動した!驚いた!豆があったので記録に残しておきます。ドリップの世界チャンピオン(World Brewers Cup 2018)Emi Fukahoriさん(スイス在住の日本人バリスタ)の経営するコーヒーショップ "MAME"で定期購入している8月の豆が凄かったのです!毎月異なるスペシャリティーの中のスペシャリティーコーヒーがスイスからわたしの手元に届くのですが、開封した瞬間から香りがもの凄い。この香り〜〜〜桃だわ〜〜〜。挽いたらさらに桃。淹れてももちろん桃。ここまでザ・桃のコーヒーは初めての経験で、淹れながら飲みながらすごく幸せな気分。豆の詳細は豆を受け取った時点ではわからず、後日インスタグラムで明かされるのですが、こちら、Finca El Paraiso, Colombia, double anaerobic fermentation。今流行りで人気のアナエロビック(嫌気性)という製法で作られたコロンビアの豆でした。何とライチと一緒にコーヒーを水に浸すプロセスなのだとか。天晴れ。

こういうもの凄いコーヒーに出会えるからコーヒーはやめられないんだなぁ。コーヒーの概念が変わるようなコーヒーとの出会いで人は開眼します。だって、桃の香りと味のするコーヒーですよ?きっと想像できないですよね。わたしが最初に開眼したのはエチオピアのナチュラルプロセス、ブルーベリー感満載でそれはそれは驚いたものです。ここ数年、アナエロビックなどの様々な製法でコーヒーのフレーバーは格段と幅が広がりましたが、品種としてはやっぱりGEISHA/GESHA(ゲシャ)のフローラルでフルーティーなフレーバーは素晴らしく、GESHAを初めて飲んだ時の驚きと感動も忘れられません。

一人コーヒーフェスとは言え1日2杯程度しか飲めないのですが、毎日違うコーヒーを違うレシピで楽しんでいます。今日は友人の焙煎したコロンビアをエアロプレスで。あ、コロンビアの豆が今回とても多かった。でも、全部違う!!

みんな違って みんな良い。 みつを

美味しいコーヒーを育ててプロセスしてくださる農家の方、美味しく焙煎してくださるロースターの方あっての美味しいコーヒー。美味しく淹れるのはわたしの役目です。もっと美味しく淹れられるように精進せねば、と心に決めるのでした。



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