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🍷🇨🇵La Petite Histoire du Vin. フランスワインの歴史、これを知って、ワインを飲むのが楽しくなっちゃう!


フランスワインの歴史、その①

ワインは世界中で愛されている。
日々の日常を彩る、赤、白、ロゼ、オレンジのワインが古くから存在されるという。
おそらく8000年前の歴史を誇る飲み物だ。
実に、人間とともに成長してきた飲み物だ。

ワインは時代を遡り、見ていくとワインがもっと楽しくなる!


ワインといえば、古くから存在するのだが、フランスワインの歴史といえば、スタートしたのは
紀元前一世紀にローマ帝国がフランスを侵略したときの話だ。

当時はフランスに住んでいたガロワ(Les Gaulois )がビールの一種をたくさん飲酒していた。実はガロワはセルヴォワーズ(Cervoise)をとても好んでいた。

ローマ帝国が来たときに、栽培文化を広めた。野菜や果物はもちろん、川沿いのところにぶどうの木を植え、ワインを作り始めた。
当時、ロマン人はワインを水で割ったり、スパイスや蜂蜜等を入れたりしてからワインを飲んでいた。一方、ワインの魅力に目覚めたガルワはワインをそのまま飲まれていたそうだ。
フランスはワイン貿易の始まりだった。

四世紀にローマ帝国が沈没した時代から、中世時代にかけて、ヨーロッパは景色が乱れていた。
ワインの生産は停滞していた。むしろ減少していたのだっだ。


中世時代に、宗教はワイン生産に大事な役を占めしていた。なぜかというと、ワインはキリストの血とみなされており、とても大事な存在であった。今でも宗教の祭儀でワインはよく使われている。

ワインをとても好んでいた修道院は自然を守るためだけでなく、ワインのクオリティが良くなるため、新しくワインを考えていた。
研究等を重ねており、ぶどうの木を混合したり、土壌の個性を勉強したりして、一生懸命努力したおかげで、ワイン生産が盛んになり、王様の宮廷までに広まった。どうやらワインは王様の特別な薬として使われていたようだ。

毎日、数十リットルを飲んでいたフランス人はワインを国民の飲料としてみなされていた。
貴族の影響を受けたワインは評判やクオリティーが高くなっていたのだった。
ところが、当時は水があまりにも汚く、その代わりに、健康を維持するため、水はワインで割ってから、飲まれていたそうだ。

19世紀に各地方で鉄道が広まった時代、ワインはより多く普及され、輸出にまでされ始まっていた。
オランダや英国にはワインは好評だった。
ナポレオン3世大統領の時代であった。
1855年パリ万博の際、フランスが誇るワインという商品を、幾つかのものが選ばれ、世界中に紹介されていた。ボルドーの有名なシャトーの始まりであった。

産業革命が行われた後、栽培や醸造法の更新により、世界中でワインが飲酒されていた。
しかし、あまりにも普及され、輸出入等の動きが多かったため、ワインの歴史の中の大事な出来事が起こった。
アメリカから来れたネアブラムシという虫は世界中で大きく騒音を起こし、フランス全国のワインの産地が危機になっていた。
実はその虫はぶどうの木の根に染しみこみ、葉っぱ等を食べていくことにより、どんどんぶどうの木がダメになってしまう。

当時はフランス政府が大きく暴れており、この虫をやっつけることができる人に何百万の報酬が与えられるという願いを出し研究者が解決策を見つけるために大勢集まっていた。

ところが、十年以上が経っても、答えがまだ見つけられず、ぶどうの木は面積が80%がなくなっていた。

1880年代にVictor Pulliat の研究者は答えを持っいた。
アメリカから来たぶどうの木の根を使い、ヨーロッパのぶどうの木に移植するのが答えだった。
そこで、新しく、ぶどうの木を植え、ワインの産地を取り戻すことができた。

だが、そのときは大損であったため、大量の生産が始まった。
南フランスの降雨量の少ない、太陽に恵まれた産地はぶどうの木が好み、ワインを多めに作られていた。
その結果、クオリティーの少ないテーブルワインが大きく作られていた。

大量の生産を防ぐために、1935年にワイン生産に制限を取り締まる機構が設立された。原産地名称全国機関の役目だ。名付けて、I・N ・A・Oだ。
INAOは自然を守りながら、より良いワインを作るために作られていた。
法律が新しく考えられていた。

大量の生産を生み出していたぶどうの木が引き抜かれ、良質のワインが作られるように、クオリティー のいいぶどうの木が代わりに植えられていた。生産量が引き締められたり、土壌の個性を考えた栽培が守られたりした案を出した。
当時、ワイン業界では大変だったというけれども、今はフランス全国に良質のワインを生産できるようになった。

I.N.A.Oはワイン業界では未だに、大事な役割を占めている。

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