jasminespade75

NY在住。社会人4年目。北杜夫大好き日々トライ&エラーの元外資系Cybersecurityコンサル女子。 今はインハウスCybersecurityお姉さん。

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最近の記事

元Big4、20代コンサルがNYに越してきて鬱になりかけている話

NYに越してきて3ヶ月が経った。 なぜ日本を出たかったのか 私は人生のほとんどをこれまで日本で過ごしてきたのだが、ずっとずっと日本を出たいという気持ち、その一心でこれまで日本で過ごしてきていた。 どうしてこの国で生まれたのか、育ったのか、親がどうして別の国に行ってくれなかったのか、、そればっかり考えていた。 日本が意味もなく嫌いなわけではないが、ルールが多すぎて、やらないといけないこと、従うべきもの、人の目、暗黙の了解、などなど私にとってはとてもとても苦痛だった。

    • 白馬でのんびりヨガリトリートに参加して思い出したヨガを始めた頃の話。

      ヨガのリトリートに白馬に来ている。コロナが始まる直前にバリ島でヨガリトリートに参加して以降最初で実に3年ぶりだ。 3年前、大学の卒業旅行のような感覚で頑張って貯めたお金で1人バリに行った。 その当時はヨガを始めてまだ1年半ほどで、なんとなく行ったのだが、すごくリフレッシュして帰国したことを覚えている。(今はヨガ歴5年目に近い) ヨガを始めたのは、大学時代長く付き合っていた彼氏に振られ感情のコントロールが効かなくなり、これはまずいと飛びついたのがきっかけだった。 何をや

      • コンサルってやっぱり「人」だよね、と思う今日この頃

        私は最近転職して、いわゆるコンサルファームと呼ばれるところにうつった。うつってからコンサルってやっぱり「人」だな、と感じている。 というのも、やっぱり人のこと、クライアントのこと、周りの人のことを考えられるかどうか、考えたいかどうかで全ての価値は決まると思うのだ。 コンサルファームにはいろんな人がいる。 1. 何がやりたいかわからないため、とりあえずお金もいいしコンサルファームに来てがむしゃらに頑張る人。 2. とにかく自分の利益しか考えていない自己中心的な人。 3

        • 仕事を辞めてまでパートナーの海外移住に「ついて」、、、行けない

          本当にどうでもいいことではあるし、いろんな考え方があるから何が正しくて、何が間違いと言いたくてこの記事を書いているわけではない。 ただ、自分個人として、「ついていく」っていう考え方に少し疑問を持ってしまっている、このモヤモヤをただ吐き出したくて書いている。 今私は東京で働いている。最近転職したばかりなのだが、仕事内容自体はとても面白いし、残業だらけではあるけど、それでも働けば働くほどいろんなことが学べるし、いろんなことを任せてもらえるし(ただできる人がいないのと、人が足り

          ワイン畑での修行へと山梨へ向かう電車の中で

          ※少し前に書いた記事です。 なんだか久しぶりに書きたくなったのでかく。 今ワイナリーに向かっている。 2週間ほどワイン葡萄の収穫に加わらせていただく予定だ。ずっと楽しみにしていたことで、ワクワクが止まらない。 ほんとは電車の中で仕事(本職ITの)関連の勉強をしようと分厚い本を持ち込んでいるのに、全く身が入らない。 遠足を楽しみにする子供になった気分だ。 2週間も行くなんて仕事は??となるかもしれないが、仕事は今月は有給だ。転職をするので有休消化中というわけだ。

          ワイン畑での修行へと山梨へ向かう電車の中で

          「自信のあるふり」って悪くないのかも

          私は昔からあまり自分に自信がない。 他の記事でも書いたが、自分ができる人だとは思っておらず、人からお褒めの言葉をいただいたり、仕事を継続的に頂けたりすると驚くし、同時にほっとする。 あ、よかった、足は引っ張ってなかったのか、と。 何をするにも自分の能力に期待はしていないので、それでもきちんと何かしらの価値を提供したい、この人が来て迷惑だった、とは思われたくない一心で多分周りの人よりも人一倍心血を注いで仕事をしている。 というよりするようにしている。 手を抜いても良さ

          「自信のあるふり」って悪くないのかも

          セキュリティの資格(CISSP)を取ったらLinkedinが爆発した件

          先日セキュリティの資格であるcisspというものを受験し、合格した。 セキュリティの資格の中でもcisspという資格がかなり難解で合格するのが難しいことは知っていたし、かなり広い範囲をカバーし、経験を積んだマネージャ向けの資格であることも知っていた。 ただ、そのマネージャーの一人から「結構これ勉強になるよ、面白いよ」と勧められ「いいかも」と軽〜く勉強をし始めたのだ。 最初はセキュリティについて知らないことが多すぎたため(もはや知ってることがあると嬉しいレベル)、 こん

          セキュリティの資格(CISSP)を取ったらLinkedinが爆発した件

          「窓口」ではなく、「銀行そのもの」になりたい。通訳を評価されるもあまり嬉しく思えない自分。

          最近仕事で褒めていただくことが増えてきた。 大変ありがたいことなのだが、正直あんまり嬉しくない。 なんか、それは別に大したことじゃないんだよね、、、もっと違うことで評価されたい!と思うのだ。 褒められることというのはちなみに、仕事でよくやる技術通訳と技術者と偉い方達の間の橋渡に関してだ。 外資系の日本法人に勤めているからか、海外のチームやお客様とお話しすることが少なくないのだが、その際によく技術通訳をする。 自身は仕事柄、技術に明るいのだが、たまたまバイリンガルであ

          「窓口」ではなく、「銀行そのもの」になりたい。通訳を評価されるもあまり嬉しく思えない自分。

          やっぱりあなたが苦手

          子供の頃は「みーーんな友達!」なんて言っていたが、 やっぱり私にはそれは厳しそうだ。 大学時代にどうしてもなんとなく苦手な人がいた。少し関わらないといけないことがちょくちょくあって、正直毎回あ〜〜嫌だな〜〜なんて思ってしまっていた。 大学も卒業して本当に関わりがなくなったと思ったが、自身が始めたとあるサークルのようなものに入りたい!と言われ、(苦手だから無理とかいえないし、まあおうさすがに大丈夫でしょ、と)また久しぶりに彼女の顔を見て話しているのを聞いた。 うん。無理

          やっぱりあなたが苦手

          新宿でちぎれたサンダル、手を差し伸べてくれた優しいお姉さんたち。

          先日新宿に用事があって寄った。 その際に用事を済ませて帰りにお昼ご飯を食べようと新宿のデパートに入った瞬間、、、 サンダルがちぎれた!!!! えええええ、、、 ちぎれた!!!!! 私が履いていたのはビーチサンダルのようなサンダル。どっかのブランドのでそんなに簡単に破れるようなものではないはずなのだが、、、(結構高かったし怒) いとも簡単にちぎれてしまったのだ。 どうにか修復してどこかで靴を買おうと思ったものの、見事にちぎれてしまったので、もはや歩くこともできない

          新宿でちぎれたサンダル、手を差し伸べてくれた優しいお姉さんたち。

          変えられない事実として自分には「家族がいない」ことを受け入れる。

          私の両親は私が高校生の時に離婚しており、最後の家族旅行は中学生の時だった。 昔からよく喧嘩をする両親で、正直この2人は情熱と勢い以外に結婚する理由はあったのだろうか、、、と思うような2人であった。 だから、正直高校生の時に父から「離婚していい?」と聞かれた時は正直驚いた。やっと???と。 家に帰れば常に喧嘩をしている二人に正直うんざりしていたし、早く別れたらいいのにとすら思っていたので、 「うん。離婚したら楽になるんじゃない?」 と父にはいった。 その後2人は離婚

          変えられない事実として自分には「家族がいない」ことを受け入れる。

          婚約指輪は確かにいらないのかも

          こないだすごく真面目に指輪は女性の社会進出が進んだし、(なんなら女性の方がパートナーの男性より稼いでいることも少なくない)から、女性が離婚したときにしばらくは生きていけるように、男性の給料の3ヶ月分であった婚約指輪も今や意味をなしていないのでは、、??という議論に彼氏となった。 そうだけど、、、なんかあんまりにもロマンチックじゃないじゃんそれは。。。 と拗ねてしまった私。 ちょっと彼氏の論に「そういうことじゃない!」と正直萎えてしまった。 なんならダイヤモンドだって今

          婚約指輪は確かにいらないのかも

          人が自分の可能性は無限大だと思ってくれていることについて

          タイトルを読んで、???となったことだろう。 そのまま「人が私自身の可能性は無限大だと思ってくれていること」について思うことを書こうと思う。 私は自分に自信がない訳ではない。ある程度仕事はできると思っているし、求められていること以上の価値は何においても出そうとしている。 ただ、特に抜きん出て自分が「できる人」だとは思っていない。 だから、いつも人から関心されたり、褒められたりすると、「え?」っとキョトンとしてしまう。 そんな自分だが、最近自分は「いやーーここまでは無

          人が自分の可能性は無限大だと思ってくれていることについて

          今どきのキャリアウーマンです。でも結婚したいと思ってしまってます。

          タイトルの通り、今どきのキャリアバリバリの20代女性のつぶやきです。 私は20代後半に入る(そろそろ周りが結婚し始める)女性です。 毎日せっせと楽しく働いています。 自分で自分を養えるし、自分で自分を幸せにできるし、一昔前でいう「男性がいないと生きていけない」女性ではありません。 (まあ、正しく言うと男性に嫁ぐのが女性の仕事みたいな社会だったので、男性がいないと生きていけない女性というか、そうすることが当たり前であった社会に生きた女性というのが正しい気がする) お付

          今どきのキャリアウーマンです。でも結婚したいと思ってしまってます。

          マッキンゼーの女性リーダー育成プログラムに参加した感想

          マッキンゼーの女性リーダー育成プログラムに参加した経緯先日とても幸運なことにマッキンゼーの女性リーダー育成プログラムに選ばれ、参加させていただいた。 何千人のうちの200人の一人だったらしい。アジアパシフィックで開催されたものに参加した。履歴書とカバーレターとゲームみたいなテストを受け、参加資格を得たのだが、かなり多く思うことがあったのでせっかくなので書きたい。 先に言っておくと、(反感を買いそうだが)私はこういう「女性」イベントは好きではない。「働く女性!」「強い女性!

          マッキンゼーの女性リーダー育成プログラムに参加した感想

          コロナとお金と心の余裕

          この間、一人旅をした。GOTOクーポンが使える最終日に一人でこっそり近場に一泊してきた。 正直、こんな時に旅行?と、自分でもほんとは思うのだが、私は一人暮らしで半端じゃなく狭いワンルームに暮らしている。 そんなワンルームで何か月もリモートワークをしておりさすがに心が疲れ切っていた。広い場所、自然が必要すぎて、悩みに悩んだあげく前日に宿を予約、一泊してきた。 そんな旅行なのだが、旅行中いろいろと思うことがあった。 というのも、心の余裕ってなんだろって考えたのだ。人の心は

          コロナとお金と心の余裕