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日本人留学生、海外大のレポートの壁にぶち当たるの巻

おはようございます、こんにちは、こんばんは!

こちらのページを見つけてくださり、ありがとうございます。

Jasmineと申します🌷

現在、隔週で日記をつけています!今後留学を考えている、イギリスへ行きたい、大学在学中に何かしたい留学ってどんな感じ?と考えている方へ参考になるコンテンツを届けられたらと思います!

それでは、let's goooo :)


寒い!

こんにちは〜寒いですね!

ロンドンは現在6度、曇り時々晴れです。東京はどれくらいなのかわかりませんが、風がふくと顔がちぎれそうな感覚になります。笑

さて、気づけば3月に突入していますね。ここら辺何をしていたかって?

もちろん…

レポート三昧です。

面白みがなくてすみません。けど淡々と、レポートを書いていました。

さて、本日はレポート+授業についてお伝えしていきます。

授業ってどんな感じ?

これは大学によっても異なりますが、私の通うKing'sでは主にレクチャー2時間とセミナー1時間に分かれています。

1日に2〜3個、授業が入っている様子ですね。

レクチャーはただ淡々と、教授がテーマについて講義をするというものです。発言はあまり求められず、グループワークなどもほとんどありません。ただただ、聞くのみです。

ちなみに、私の大学ではlecture captureといわれるオンライン講義ストリーミングサービスがありますので、レクチャーをミスしても、また振り返りたい時でも、見直すことができます。便利!!

気になる出席については、イギリスではなんとカウントしません。(と言われてます)

成績は主に、

  1. レポート

  2. 試験

  3. 動画提出 など

です。なので出席が成績に直結しないのです!アメリカではよく出席と発言が成績に入る、と言われていますよね。それが大きな違いかもしれません。

また、レポートの回数は授業によりますが、基本的に中間と期末の二つです。なのでスケジュールも自分にとっては合わせやすいです。

海外大のレポートってどんな感じ?

本題ですが、まあ、難しいです。

というのも、今まで日本の大学でもレポートはあったものの、聞いていることが授業を要約するものであったり、自分の経験ベースだったり、正直文献をたくさん読み込む形態ではなかったと思います。(お恥ずかしいですが)

King'sにて初めてGoogle Scholarを本格的に使ったり、JSTORで読み漁ったり、大学の図書館の施設をしっかりと使い込んだり。

大学2年にもなって本当に恥ずかしいですが、とても有意義な経験ですね。

あと、エッセイではものすごいstructureが重視されています。なので他のみんなもoffice hourで構成を見てもらったりしています。自分もいって、とても参考になりました。

評価

これもまた大学によって異なるのですが、King'sではステップマーキングというのが使われています。

つまり、従来のマーキングでは60~69が2:1, upper secondになるのですが、ステップマーキングだとその幅の中で自分がどのような位置にいるのかを把握しやすくなります。要するに、BなのかB+なのか、ということですね!

ご参考までに以下どうぞ!

https://www.kcl.ac.uk/assets/policyzone/assessment/college-marking-framework.pdf

イギリスの大学では、明確な解答がない人文科学では、80以上は難しい・ほぼ不可能と言われています。

今まで日本の大学では「90以上が当たり前!」みたいな風潮の中で埋もれていたので、正直最初のエッセイが返ってきた時は58か〜、、、

1ヶ月前から文献読み漁って頑張ったのにな。



なんてしょぼくれモードに入ってました。Emo mode!!! (伝われ)🐰

ですが、振り返ってみるとまだ日本のエッセイの作り方が抜けておらず、7割くらいはすでに与えられていたことについて付け足す程度だったと思います。そりゃそうだ。

office hourに行ってみたり、幅広く文献を読んでみたら、構成もしっかり作れるようになり、自分の主張を確固たるものにできたり。

徐々に楽しくなりました!(末期?)

し!か!も!

レポートの点数も上がり、同じ授業の2回目のレポートでは、10点もアップ!68点をいただくことができました😭嬉

70点手前に行くことができたのが本当に嬉しくて…

やればできる!ですね

日本人vs海外レポート

さて、ここからは少し番外編。長いですがぜひお付き合いください。

よく耳にするのが、インプット中心の日本人にとって海外のレポートはアウトプットメインだし、自分の主張を書いてサポートしないといけないから難しい、ということ。

英語だし…今までは要約ばっかりだったし…そもそもどうやって書くの?無理ゲー?

正直、最初は私も同意見でした。難しいし、何が正解かわからないし。

でも、今胸を張って言えるのが、日本人こそ向いているのでは、ということ。

自分の意見が重視されるとはいえ、教科書を理解できていないとまず始まりません。

この点では、理解力に長けている日本人や、英語が母国語でない方でも「理解しようとする力」があればいけるのでは、と思います。

さらに、レポートではさまざまな学者の論点を評価することがつきものになります。たくさんの文献を比較するのは、理解力があってこそできること、ですね。

また、エッセイでは表現も大切ですが、何より必要なのが構成。構成さえしっかりできていれば、伝わるからです。

変な話、ものすごいことを言っていても、構成がバラバラなら読み手にとっては大変ですし、レポートをexplainの場ではなく、linguistic skillsによるappeal/boastの場として使ってしまうと本来の意図から離れてしまいます。

「伝わる」これを胸に、簡潔にわかりやすく説明できればそれだけで十分です!あとはリサーチ力。

自分の意見がない、となっても文献を読んでくると自然に、「でも自分はこう思うな」ということが出てきます。

なのでもし、今留学を考えていて、でもやっぱりレポートとか怖いからどうしよう、みたいに考えている方がいたら、


安心してください!


大丈夫です。今までやってきたことは無駄ではありませんし、その力をアドバンテージとして使えることができます。Academic gapはむしろ強みです。

海外の学生が受けてきた教育が発言中心だからどうしよう、などでemo modeに入らないで、今まで受けてきた教育も自分の財産なので、きっと役に立ちます。

留学はレポートも大変ですが、それ以上に素敵な方々との出会いや自分自身を知る機会です。

ぜひ、一歩踏み込んでほしいです。


さて、今回は海外大学のレポートについてお話しさせていただきました。

コメント、♡、お待ちしております!

隔週で更新していきますので、フォローしていただけると嬉しいです!

ここでは書ききれなかった詳細も知りたい方は、コメントしてください!

次回は…最近の日常についてお話しします。推しとか????笑

それでは、see u!!





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