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過去の製作車両①

こんにちは。
こちらでは過去に作製した車両を紹介していきたいと思います。
製作車両といっても手が遅く、製作日数がかかり過ぎる為、台数は少ないです。

ホンダ リトルカブ 


ホンダ リトルカブ のカスタム車両です。
東南アジアなどでよくある太足カスタムに影響を受けて作製した車両です。
スーパーカブ は17インチが標準で17インチの太足は見る事があったんですが
リトルカブ は14インチが標準でしたので14インチで太足化をしました。

14インチの太足化とハンドル周り、シート周りを極力下げる事で
極端なローダウンをしなくてもドッシリと低い雰囲気を作れたと思います。14インチの太いリムを探すのに苦労しました。

スイングアームはカブ110の物に変更しています。
リトルカブ 標準の物に比べて少し長くなります。
ロンスイカスタムなどもありますが、極端に長くしてバランスが崩れるのが嫌だったのですごくいい発見でした。
スイングアームが長くなることによりリヤサスペンションの取り付け角度を寝かせられ理想に近い形に出来ました。
スイングアーム自体の形状も良く、カブ純正ですがカスタム感が出て気に入っています。
ただ取り付けは中々難しく、ピボットシャフト経の違いや、タイヤの固定方法などが異なる為ある程度の加工が必要でした。

フロントフォークは太いタイヤを履くにあたりワイド加工をしています。
この加工をするために溶接機を買い、溶接を始めました。
はじめて溶接する人間にはちょっとハードルが高かった気もします。

ネック角度もほんの少し寝かせているのでノーマルスタイルよりもロングアンドローな雰囲気を出せていると思います。

ハンドル周りも出来るだけ低く、狭くなる様加工しています。
ヘッドライトカバーはFRPにて作製、初代カブのヘッドライト位置が好きだったのでそのイメージをベースにバイザー一体型の雰囲気で作製しました。
中々思い通りのデザインになり気に入っています。


カスタムペイント、金属デザインなどにはじめて挑戦したのもこの車両でした。
(ピンボケがすごい…。)
段差ありありのスゴい出来でしたが個人的には満足です。
サスマウントも延長してそこにパイプ装飾もしてみました。
これも中々難しかったですが良い勉強になりました。


メーターは安物メーター。
アルミ板を加工してパネルにしています。
針が真下に向く様メーター角度合わせています。
真下スタートは個人的にカスタム感があり大好きです。
メーター縦置きも中々マッチしていてお気に入りです。
最終的に側面にFRPで作ったカバーを取り付けました。

何度か期間を別けて制作した車両で
右往左往もあり最終的にこの形に落ち着くまで時間がかかってしまいましたが
今でもお気に入りの1台です。

車両データ

・フロントフォークワイド加工
・スイングアーム交換(カブ110)
・リム交換(前後共3j)
・タイヤサイズ 前120  後150
・フロントブレーキレバー(ドラム側)延長加工
・リヤブレーキトルクロッド、ブレーキロッド逃げ加工
・マフラー作製
・エンジン内部ベアリング関係交換
・ハイカム、ハイコンプピストン、ポート加工、ビッグキャブレター

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