赤銅色の月を観た日
日々どんどん過ぎていく。そんな中今更のごとく皆既月食の日のことを思い出す。
私は仕事の帰り道に欠け始めた満月をみた。
下の方が欠けている月を観た時、うさぎが餅をついているように視えたのは私だけだろうか。
しかし結構な速さで欠けていったので家に着く頃はもうかなり欠けていた。このスピードで地球は動いているって結構な速度かも。
こうなるとぜんぶ欠けるまで観ていたいと思ってしばらく家の外でみていました。
地球も宇宙の一部なんだなぁとか。
ふだん地球はまわってるとか考えないんだけどね。
数年前から
風の時代とか
皇の時代とか
今は変化の時代みたいだけど、その波に乗り遅れたら生き残れないみたいなことを遠回しに書いてるスピ系の人たちをみていると宗教とスピリチュアルも紙一重の世界だな
で、
この赤銅色の月をみて地球のこと考えているこの気持ちを誰かと共有したいという思いに駆られ、また四国のケシにラインを送ってしまった。
もう用事がない限りこちらからラインを送るのはやめようって決めていたのに赤銅色の月の美しさに惑わされてしまったみたい。
どんな反応が返ってくるだろうか。皆既月食で盛り上がっている世間に対して否定的な言葉が返って来るかなと思いきや四国の空からも赤銅色の月が見えたと、スマホで撮った写真を送ってくれた。
それが前回呟いた時の写真。
いつの間にかまた良い人の印象にもどった。気持ちが落ち着いているんだろうか。
もしかしたらケシは私のソウルメイトなんだろうか?
何度も思って何度も否定した。
過去世のどこかで出逢っていたのだろうか。
これも何度も思って何度も否定した。
大学卒業以来35年も音信不通だったのに再会できたってことは縁があったってことだと思う。
たけど交流してない時間の方が長いから知らないことだらけなんだ。
心で繋がりたい、魂で繋がりたい、そんな思いはもうどうでもいいと思わないとまた会いたくなる。
近くに住んでいても会えないケユ。そう思ったら遠くてもケシは時間を作って会ってくれた。それってすごいことだ。
どんなに会いたくても会えない人
どんなにやりたいと思ってもできないこと
どんなに行きたいと思っても行けないところ
あるんだって。
それは、もはや自分にとって不要なので手放していい感情なのたと。