自力で自分は殺せない

本業の上に副業もできるなんて、十分嫉妬してしまう。「やるしかないから」なんて言うけどじゃあ私は何を持ちすぎているのだろう。全部捨てたらそうなれるのだろうか。それともまた自殺もできない苦しみに耐えるのだろうか。早く死んでしまいたいと何度思っただろう。全て自分で壊してしまいたい。私で私を殺してしまいたい。そんな日が定期的に訪れては涙を流すだけで過ぎていく。ああ。ただ学校に行くことすら出来なかった。みんなは出来ていたのに。10歳までは出来ていたのに。諦めて新しい道をつくれば今何かになれていたのだろうか。出来もしないことに縋ったから、今何にもなれていないのだろうか。「いつか」をいつまで信じればいい。ただ生かされているだけを「楽しい」でコーティングして、「幸せだ」と言い聞かせることに抗って、時々どうしようもなく壊したくなって。「失ったものなどないんだ」と言うには時間を努力を捧げすぎた。進まないでよ。進めないよ。誰にも見られたくない。私が見たくない。何が見える?何も見たくない。あなたは凄いよ。だから凄くない人紹介してよ。晴れない。晴れない。クソ脳みそ。もう歌にでもしてやろうか。そしたら自由になれるかな。空を飛べたらキマるかな。わかってる。寝ればいい。行動すればいい。ああもう耳鳴りうるさいな。耳鳴りしか気にすることがないってなんだよ。明るいエンタメではもう救われないんだよ。

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