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「個人的に好き」じゃなく、「私は好き」と言ってみる。
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
好きなもの、ありますか?
私は「アクション映画」「犯罪映画」「マフィア映画」が大好き。
「海外旅行」が好きだし、「お出かけ」が好き。
カフェに出かけてブログを書くことも好きだし、カフェで友達とくだらないことを話す時間も大好き。
世界史や日本史も好きだし、爬虫類や猛禽類、猛獣を観たり、それを紹介するTVでの特集を観たりするのも好き。
「好きなものが何もない」
そんな言い方をする人がいますが、人に言いやすい定番なものじゃなくても、生きてきたなら、何かしらの選択をずっとしてきたと思う。
ランチには「サラダ」と「スープ」「デザートとドリンク」が付いている。
でもメインは2種類あって、どちらかを選ばなければならない。
トマトソースかクリームソース、どちらを選ぶ?
そんな時は自分のより好きな方を選ぶでしょう?
だから「好きなものが何もない」と簡単に言う人も、その人生の中で何かしらの選択にぶち当たり、どちらか自分の好きな方を選ぶ体験をしているはず。(ちなみに私が好きなのはクリームソース笑)
私は「好きなものが何もない」とは一度も言ったことはなく、「好きなものがありすぎて困る」方だ。
最近は、どんなに自分が好きなものでも、人にそれを教える時、「個人的には」と付け足す人が多い。
楽しみ方が増えていい時代になったのに、「叩く文化」が蔓延しすぎて、人々はどうにか叩かれないように傷つかないようにと、こんな言葉を生み出したのかも。
「個人的には〇〇が好き」と、好きなものを言う時にさえ、「個人的には」という予防線を張るようになってしまった。
最初は「予防線を張る」ための言葉として使われ始めた言葉だったとしても今は浸透しすぎて、ごくごく自然に「個人的には」を使っている人もいるのかもしれない。
せっかく色んな生き方や、人生の楽しみ方も昔よりたくさん増えたのです。
堂々と、「私は〇〇が好き」と「私は」を主語にして言ってみませんか?
好きなことがあるって素晴らしい。
勇気を出して「私は」って言ってみよう。
きっと気持ちが楽しくなってくるはず。