
人生に「失敗はない」という考え方
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
ふつうは「離婚」や「カフェの閉店」などは「失敗」の部類に入るかとも思うけど、私はそうは思っていない。
人生なんて「うまくやろう」と思っていても、なかなか望みどおりにコトが運ぶわけでもない。
すべてを「失敗」と捉えず「経験」、私の場合は「ネタ」と思っている。
その当時(離婚だの閉店だの)は超忙しくて精神も体力もアホみたいに使って、クタクタになったけど・・。
こうやって今noteのネタになっている、それでいいと思う笑。
「失敗」を恐れて何にも手を出さない方が、語れる話は少ないし、「失敗から学ぶ」教訓も少ないよね。
よく「結婚」する前から、起きてもいないことをあれこれ考えている人もいるけど、そんなことはやってみないと分からない。
たぶん、「失敗したくない」と思っているから、そう考えるのかもしれないけどね。
でもね、ある程度の予想はつくものの、やってみなきゃ本当のことは見えてこない。
考えているだけの時と、結婚して暮らし始めた時では、全然違うからね。その予想がいい方に覆ることもあるし、もっと悪い方の事実を知る場合もある笑(脅すな)。
違うところで育った人間が、同じ屋根の下で暮らすんだもん、そりゃ違うに決まってる。
でもそこをどう折り合っていくかが、会社の人間関係と同じで、相性と意見の出し合いなどの腕のみせどころ。
どうがんばっても難しいのなら「離婚」や「別居」を選択するのもありだし、それは「失敗」ではなく、「新しい人生に踏み出す」チャンスと考える。
「失敗したくない」とあまり思い続けていると、「失敗」を引き寄せちゃうからね。
離婚、再婚した者から言わせていただくと、再婚の方が「失敗したくない」っていう気負いなんかがすべてなくなって、
(私は結婚前からあれこれ悩むタイプじゃなく、バラ色になるタイプなので最初の結婚からそんなこと悩まなかった笑)
「期待」も「心配」もないから、気負いもなく、ラクでいいと思う。
初めて結婚する人も、「ダメだったら離婚すればいいか」くらいのラクな感覚で臨んだ方がきっと自分にも相手にも子供にもいいと思う。(親にとってはたまったもんじゃないかもしれんが笑)
やりたいことがあるのなら、人生は有限だから、やってみた方が「後悔」がない。
私もカフェを開いて4年後に閉めたけど、常連さんもファンも獲得できる自信をもらったし、何よりかけがえのない友達がお客さんの中から生まれた。
これは挑戦してなかったらもらえなかったご褒美。
離婚を選んで15年以上経つが、こんな楽しい未来になるとは、その時想像していなかった。
「失敗したらどうしよう」じゃなく、「失敗なんてない、人生すべてネタ」と考えるととにかく楽しくなるし、ラクになりますよ。