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口にした、小さな甘い提案を守れるかどうか。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

付き合い始めたら嬉しくて、ついつい多少のことには目をつぶってしまいがち。

数か月経った時、1年後、落ち着いた時にちょっと客観的に相手を観てみるのも大事です。

せめて結婚を決める前までには。

「〇〇を今度〇〇に連れて行ってあげるよ」

「美味しいフレンチを見つけたから今度ご馳走するよ」

「かわいいドーナツやさん見つけたから今度買ってきてあげる」

「沖縄の海がきれいだから、〇〇に見せてあげるよ」

付き合い始めの頃の、色んな会話の間に交わされた、キラキラした提案。

そんな素敵な提案をされたら、嬉しくて舞い上がってしまうよね?

でも、思い出してください。

その提案のどれか1つでも、彼(彼女)は実行してくれましたか?

1つでも実行されているのなら、まだ安心ですが、言ってくれたことを何1つ叶えてくれてないのだったら、残念ながらこのお付き合いは考えた方がいいかもしれません。

2人で盛り上がって、「あそこ、行きたーい!」とかじゃないんですよ。

「連れて行ってあげる」
「見せてあげる」
「買ってあげる」

向こうが主体の提案です。

旅行などの大きなものでなくても、レストランに連れて行くってだけの小さな提案さえ実行していない場合は、あなたを大事に思っていない可能性があるのです。

ある友達から婚約者を紹介された時、彼氏の方が、私が聞いてもいないのに

「結婚したら、〇〇に連れて行ってあげようと思ってるんですよ」

「結婚したら、いい服を買ってあげようと思ってて」

私はそれが気になった。

結婚したら、じゃなく今連れてけ!今買ってやれよ!!

と思いました。

友達は、その「口だけ男」の提案を嬉しそうに聞いていました。

結婚しても、彼が言った「〇〇」にとうとう連れて行ってもらうこともなく、いい服も買ってもらうこともなく、多額の借金があることがわかりました。

耳に嬉しい言葉ばかりで、行動が伴わない人は、信用しない方がいい。

好きだったら、相手の心をつなぎとめたかったら、本当に大切に思っていたら、発した言葉の何個かの1つぐらい頑張って実行するはず。

すべての提案を守れ、と言いたいわけではなく、小さな提案さえもあなたのために実行できない人に、あなたの大事な人生の時間を与えてもいいのか、と一度立ち止まって考えてみてほしい。

小さな提案さえ実行できない人は、この先も何もあなたのために実行することはないでしょう。

男も女も、発する言葉より、行動を見よう。





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