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知らんふりしてあげることが、優しい場合もある。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

友達だからって、なんでも報告する必要もないし、お互い全部知っていることが友達の必須条件でもない。

何日も休んでいる人がいて、「あれ、どうしたのかな」と思うことはあっても、本人が言うまで聞かないというのも、優しさだと思う。

友達だからって、「どうしたの? あんなに休んで」「大丈夫?」と聞くのは、その人のの気持ちより、自分の「知りたい欲求」を優先してるとしか思えない。

辛いことがあったのかもしれないのだから、そこを本人の口から言うまで、つつかなくてもいいと思うのだけど。

何か風の噂で流れてきたとしても、あえて「知らんふり」してあげる。

話したくてたまらないことなら、本人からきっと言ってくるだろうし。

悲しいことがあったのなら、自分から言う気力が回復するまで、そっとしておいてあげる。

「大丈夫?」と聞かれても「大丈夫です」と答えるのがやっとの場合もあるんだからね。

「大丈夫?」と聞いてあげるだけが、友情ではない。
「知らんふりしてあげる」ことも友情です。


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