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「隣の芝」が青すぎて見える時は、先のことばかりを見て、今ある小さな幸せを見ようとしてない時。
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
久しぶりに会ったあの人。
なんだか、好きな仕事がうまく行ってて充実してそうだった。
同窓会では、みんながまぶしく見えた。
同僚がどんどん昇進していく。
高級マンションをとうとう手に入れたらしい。
あの人、毎月旅行行ってる上に、好きなことし放題で羨ましい。
自分はもういい年なのに、何も成し遂げていない。
毎日に忙殺され、時間ばかりが過ぎていく。
自分がやりたいことが何1つ出来ていないし、このままだと何歳になってもこんな感じの人生なのか。
気持ちばかりが焦り、他の人の人生が輝いて見える時がある。
でも、ほんとうに何も成し遂げてないのでしょうか。
毎日笑顔で送り出してくれる家族がいたり、生産性はなくてもくだらないことで笑いあえる友達がいたり。
いい人生だった、と思えるのはそういう小さな幸せを一緒に楽しめる人が周りにいるかで違うと思います。
今はネットの力であっという間にお金持ちになったり、好きなことを仕事にできたりする人を昔よりかなり近くで見ることができます。
だから、以前は同窓会くらいでしか味わうことのなかった、「焦燥感」や、「敗北感」「羨ましさ」などが毎日スマホを観る度に簡単に心の中に生まれてしまう。
隣の芝が青く見えすぎる時は、先のことばかり考えている時です。
自分はこうなっていたかったのに、まだスタート地点にさえ立てていない。
なりたいものになれていない現実と、まだ来ぬ先のことしか見ていない。
でも、そんな時こそ、今自分が持っているものにあえて目を向けましょう。
周りの小さな幸せに気づかない人は、どんなに成功したとしてもずっと隣の芝を追い続けてしまうものなのです。
欲望も夢も大事ですが、小さな幸せに気づき楽しむ力って、どんな時も自分を癒してくれるしピンチの時は救ってくれます。
「隣の芝が青く見えすぎる時」は、周りの小さな幸せに気づこうというサイン。