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自分の選んだ道を肯定するのは、自分しかいない。悪い出来事は望む未来への軌道修正のために起こる。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

後悔の少ない人生を歩んでいますか?それとも後悔ばかりの人生でしょうか。

でもね、誰だって「初めての人生」を歩んでいるんです。

初めてだから、「失敗」なんてザラに決まってるじゃないですか。だから自分の選んだことを後から「後悔」することなんて必要ない。

たぶん、自分が勝手に「失敗」と思っているだけなんです。

失敗じゃなく、経験を積んでるし、実は自分の望みや使命に近づいてるのかもしれないのです。

ーたとえ、それが「離婚」でも?「高校受験失敗」でも?

「離婚」こそ、人生の選択の失敗と思いがちだけれど、あれは誰かが勝手に「バツ1」と言い始めただけで(戸籍をバツで消してたからね)、「離婚」は新しい人生のスタートだと私は思います。

これから、なんでも自由に選び取ることができるんだから。

離婚をしたから、違う県で想像もつかなかった未来を歩んでいる今。
実は離婚をしたことでより自分の理想の生活に近づいたと思っています。

好きな映画がたくさん来る映画館のたくさんある街で、映画好きの友達とたくさん知り合い、映画のことを思う存分語れる毎日。

そんなことを最初の結婚をしてた頃は想像できなかった。

それは「離婚」という出来事が人生の軌道修正をしてくれたから。

実は「自分の身に起きた悪いことに見える事実」は、自分の望む未来にどうにかして近づけようとしてくれているかもしれないのです。

高校を選んだのも自分、就職する会社を選んだのも自分、結婚相手を選んだのも自分。

その選んできた人生で成り立ってる自分を、自分が認めてあげなかったら、「過去全否定」じゃないですか笑。

高校の時、もう勉強したくなくて仕事する方を選んだのですが、その時、A社の試験を受けてた子が何人かいました。

でも普通高校の就職に選択肢なんて少ないから、「私はこれ以上勉強したくないし、あの子たちが受けるのなら無理」とその道は選ばず、違う会社B社に入りました。

でもその2年後、その会社の用事でA社とつながりができ、そこの社員と仲良くなって、試験のコツやお勧めの問題集などを教えてもらい、なんとそのA社に入ることが出来た。

この流れを体験してからというもの、悪い出来事は、自分ののぞむ軌道に修正してるのではないか、と思うことが出来るようになった。

他の子たちがA社を受けるから無理。受けられない。

そう思って自分が選んだB社で楽しく過ごしていたら、なんとA社に行くチャンスが来た。

勉強したくなかった私はB社に行くという遠回りが必要だったということなのかもと思った。

自分の本当に望む方へ軌道修正させるためなのかもと思うと、目の前に立ちはだかる壁や悪いことが起きても、長く引きずることがなくなった(その時はかなり落ち込むけれどね)。

息子ちゃんが高校落ちた時も、「これはきっと自分の望む大学へ行けるってことなのかもよ?」と励ました。

すると勉強嫌いだった息子ちゃんが、落ちたことで仕方なく行った高校で勉強のやり方が身に付いて見事自分の希望の大学に入れた。

たぶん、入試で受けた高校に合格していたら、勉強のやり方がわからないままで、希望の大学には受からなかったのかもしれない。

ということは、どちらを選んでも望み通りになると考えると、選択するのに疲弊しないし、力が入り過ぎなくていいかもしれないね。

自分の好きな方、心が動く方を選ぼう。
あなたに必要な体験をさせるために、「軌道修正」が入ると思えば、悪い出来事もそこまで引きずらなくて済みます。

自分の選んできた道に「OK」を出してあげよう。

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