謙遜をやめると魅力的になる。
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
日本人は、ものごころついた時から、あちこちで「謙遜の言葉」を聞く環境にいるからか、褒められ慣れてない人が多い。
褒められるのは嬉しいけど、あまりにも恥ずかしいからつい、「謙遜」で返してしまうんだろうね。
贈り物をする時でも、
「つまらないものですが」
「たいしたものじゃないけど」
結婚式の最後の挨拶でも「粗餐(そまつな食事の謙遜語)をご用意させていただきました」
日本人の慎ましやかな面が表れた表現だとは思うけれど、これを思い切ってやめてみるというのはどうだろう。
贈り物だって、本当に「つまらないもの」を選んだわけじゃないからね。
私は、「これ、かわいかったから」とか
「かわいいから開けてみてー」と言う笑。
何かのお返しでも、「お祝いありがとう、ほんと嬉しかった」と言って渡す。
「つまらないもの」「たいしたものじゃないけど」と言わなくてもちゃんと感謝の気持ちが伝えられるから、そっちの方がポジティブで素敵だと思うのよね。
何かを褒められても、「そんな、大したことないですよ」とか照れるあまり自分を謙遜してしまいがちだけど、そこは「わあ!ありがとうございます。」でいいと思う。
褒めた相手は「謙遜」を求めていないから、そのありがたいお褒めの言葉を素直に受け取ろうよ。
何かしてもらっても、「すみません」じゃなく、「ありがとう」を使う。
すると、だんだん「愛」も「好意」も「優しさ」も受け取り上手になっていくし、自信もついてきて、結果、魅力的になります。