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【義実家】お互いの実家を楽しんでもらうためには、そこで育ったあなたが努力する必要がある。置いてきぼりにしない。

こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。

義実家では特にいじめられない。

家事も自分ばかりしなくていい。

でもなんか、苦痛。

そんな人もいるでしょう。

私も再婚してからは、1日だけ、数時間行くだけになったので前の結婚よりもずっとラクになったのですが、苦痛と感じる時があります。

義実家の親戚も来て、みんなでおせちやご馳走を囲んで話すのはいいですが、話が分からない私に説明をしない。

自分たちの話したいことだけを話す。

夫の実家で、顔も観たことがない親戚の話や、昔のご先祖の話、そんなことを延々と話されても、まったく分かりません。

今の夫の実家では、いじめられたり、自分だけ家事をさせられたりはしないけれど、なにしろ、夫や、夫の家族親戚は、自分たちだけで盛り上がるので、話の分からない私は(地域名も分からないし、知らない親戚の人のこともわからない)退屈だし、分からない話を聴かされたままなので疲れます。

あまりにも退屈なので、違う部屋に行ってスマホでも観たい気分になります。

この話は、息子の奥さんはわからないだろうから、今日はしないでおこう。

という配慮があったり、

「〇〇さんというのはね、この辺に住んでる農家の人で、〇〇(夫)が小学校の時にお世話になってた人だよ」
というように、話の途中で説明があるのなら、私も一緒に楽しめますが、そういう登場人物や地域名などが分からない人への気遣いがまったく感じられないのです。

ただ、自分たちだけでわかる話をえんえんとしている。

私の実家で、父母と姉妹3人の夫たちが集まる時は、ちゃんとみんなそれぞれ説明をし、取り残された人がいないように姉妹3人が自分の夫のためにも、姉や妹の夫のためにも配慮します。

みんな自分が義実家でイヤな思いをしたのを、自分の夫に味あわせたくないから努力をする。

うちの父上は活舌が悪い上に方言丸出しなので、私が真横にいて、通訳をします笑。

家族が集まるんだから、そんな身内の話題が出てもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、わからない話をえんえんとされることにより、さらに「よそ者」気分を味わってしまい、その場にいるのが苦痛になってしまう。

みんなが楽しめるような話題を選び、どうしても身内ネタが出るような時は、登場人物の説明などを面倒がらずにしてほしい。

これは、家族に限らず、友達などの仲間内であっても、そういう配慮ができる人が1人いるだけで、集まりが楽しくなります。

聴いている人が楽しんでいるか、置いてきぼりになってる人はいないかと考えてくれる人がいるだけで違うのです。

配偶者のために、それぞれが自分の実家に帰った時は、自分の実家でリラックスしたいのは分かりますが、そこで育ってない人ががんばって来てくれてるということを念頭において、思いやりを持って行動する。

ほったらかしにしない。気に掛ける。

それだけで、配偶者の心に毎年溜まっていく不満そのものが少なくなると思う。

父母や兄弟姉妹がしないなら、その家に育ったあなたが配偶者のために、努力するしかないのです。



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