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入学して、3ヶ月が経とうとしています。
毎日小6の兄と一緒に元気に登校している四男を玄関先からも見送る生活にもわたしも慣れてきました。

そんなある日のことです。
「ママ~ 僕はね、9組(個別支援級)でも3組でもお勉強しているんだよ」と教えてくれました。敢えて、『そうなのね~9組では何をするの?3組に行くときはどんな時なの?』と聞いてみると、「9組では国語。教科書を読んだり字の練習をしているよ。」「3組で算数をやったり、音楽もやる。図工もやる。国語以外は3組が多いけど、3組に行かないときもあるんだよね~」とのこと。

そこで、ちょっと突っ込んだ質問をしてみました。
『そうなんだね~9組と3組どっちがいいの?』と。
正直答えを聞くまではドキドキしていました。今のスタイルを希望したのは本人というよりも親たちの要望で決めたことだから。

「国語はゆっくりひらがなの練習ができるから9組でいいね。算数は3組で一緒に勉強できるからそれは楽しい。」
『算数で数字を書くのはどうなったの?』
「まだ難しいけど、だいぶ書けるようになった」
『良かったね。9組に行ったり3組に行ったりして忙しい?』
「大丈夫。今の感じがいいんじゃないかなぁ。」

実は、以前の記事でも書いたように算数も数字を書くことにつまづきかけて、9組でやりたいと言っていた時がありました。ですが、またすぐに3組に戻って算数の授業を受けていること、曜日によっては1日の多くを3組で過ごしたり、逆に9組でずっと過ごしたりと日々変動があることも気になっていたのです。

四男の話を聞いていると、9組も3組もうまく使い分けて、どちらの教室でも居心地よく勉強ができていること、自分のスタイルをそのまま受け入れていることを感じ、安心しました。こちらから質問をすれば、学校のことも話してくれるし、先生経由で連絡帳にも書いてあるものの学校で必要なものもしっかりと頭に入れて自分で用意している姿には頼もしさも感じられます。

ところで、家では数字もひらがなも書かないので、今の四男の様子がつかめず気になっていたのですが、意外なところから四男の成長を感じることができたのです。次回はその成長について綴ります。

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