近くで見てきたからこその葛藤(四男編)
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次男に懐いている四男。
小学生を送り出してから保育園に四男を送っていく生活スタイルだったので、学校に必死で送り出そうとしているわたしの姿も家を出て数歩で戻ってきて布団に入ってしまったり学校の門の前で立ち止まってしまっている次男の姿もすべて見てきた四男。
彼がどんなことを感じていたのか、本当のところはわかりません。
当時の四男は保育園が楽しくて喜んで登園していたものの「今日も寝ているね。ママはお仕事行くの?」「大丈夫かな?」と4歳なりに気にしていました。
実は、この頃の保育園はコロナによる休園は頻出していて、次男が小学校を卒業するまでの7ヶ月間で6回の休園がありました。わたしは次男に助けられていました。自宅で四男を見ながら仕事を進めなければならない状況を繰り返していたので、次男が四男の相手をしてくれていたからです。
四男も次男と過ごせることが嬉しくて、休園が終わっても「家で待っていようかな?1人ぼっちじゃないし…」とつぶやくことも多々あり、次男と共にハラハラしたことも。
時々「学校行かなくていいの?」と私に聞いてくることはありましたが、次男に学校の話はタブーだと察していたようです。
そして、次男は学校には行かないから、毎朝玄関で見送ってもらえることを嬉しそうにしている姿もあり、新年度が始まってからは特に次男の見送りによって、保育園に行くパワーをもらっているような雰囲気も見られました。
1人が不登校だと兄弟も不登校(園)になるのでは?という不安は常にあり、不登校を受け入れられていないわけではないのですが、場所が違ってもその子その子に本当に合った環境で生活ができているかどうかは気になってしまいます。
今すぐの決断を迫られるときに、のちに後悔したくないという気持ちは次男が不登校になってからはさらに強くなり、判断に迷いつつ子どもたちとやり取りする日々です。
わたし自身の気持ちをどうやって維持してきたのか、次回書いていきます。
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