不登校の兄にきょうだいは影響されるのかどうか…(2024年4月現在)
小学生になった四男ですが、次男が学校に行かなくなった時は年少でした。保育園の送迎の前の兄のゴタゴタを見ていたり、自分は保育園に行くけれど学校に行かず家にいる兄をずっと見てきています。
元々登園しぶりがあった四男なので、次男がいるなら自分も家にいるということを時々口にしていたのですが、最初の頃は「お兄ちゃんと2人でお留守番するってことだよ」という私の発言に、『それは無理だ…』と素直に保育園に行っていました。
年中や年長になると、次男も少し安定してきたことも絡み、そして、長男の塾の送迎などで子どもだけでお留守番をしてもらわなきゃならないことも増えてきました。『一緒にお留守番できるから保育園に行かない』という発言も出てきたのですが、何とか登園させていました。
そんな状態だったので四男の中では小学校への希望が見えてこなかったのか、お店にランドセルを見に行っても反応が薄くて、選べないまま帰宅するということを繰り返していた時期もありました。(やっと買えたのは9月の終わりでギリギリでした)三男も自分だけ学校で、次男は学校に行かない…自分だって休みたいよ。。。と、一時期休んだり行ったり…を繰り返していたことがありました。
入学式だけ行って、いや、最初から行かなかったら…という不安を密かに抱えていました。「やれることをやるしかない」そんな思いで入学までの日々を送ってきたのですが、入学式の後だったと思います。
『僕は学校に行くけど、○○(次男)ちゃんは家で勉強することを選んだんだよね。』と四男が言い出したのです。この3年間弱で、兄の選択をそのまま受け入れて、自分は自分という捉え方をするようになっていたようです。もし、のちに四男が学校に行かない選択をしたとしても、それはきょうだいの影響ではなく、自分が決めたことという解釈でいいのかなと感じています。
一時期休んだり行ったりを繰り返していた三男もいつしか「家にいるのは羨ましいけど…自分は学校に行く」と決めたようです。三男は家にいるのが本当に好き(リラックスできる)なので、放課後デイサービスに行かない日を週2日設けることでバランスを保っているようです。
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