「思い立ったが吉日」ってパワーフレーズ
「私を一言で表すならば、思い立ったが吉日です!」
と客室乗務員の面接の自己紹介で言ってました。私。(笑)
いやはや。もうそれも17年前とか。
某大手の最終面接までいったんですよぉ。緊張して自爆したけど。
自分の良いところは「行動力」だと信じて疑わなかった。今も。
思い立ったが吉日。
いや、ほんとうにそうなんですよ。
思い立った日に一歩踏み出始めることで、人生はガラリと変わる。
母と私のエピソードで、こんな話があります。
私が高校生くらいの頃。
母はパン作りが大好きで、近所で美味しいと評判だったパン屋さんの店長に直接レシピを聞きに行くほど大好きだったんです。
母のパンはおいしくて、私の友人にもあげたら好評で、いまだに
「RIOのママのパン食べたい~」と言ってくれるほどです。
そんなある日、母が新聞折込チラシの求人広告を見て
「わぁここのパン屋さんでパート募集してる~いきたいなぁ」と言ってたんです。
私「え?行けばいいやん!」
母「えーだってぇ。朝早いしぃ、できるかわからないしぃ・・・」と
つべこべ言っていました(笑)
そんなクネクネしてる母にしびれをきらした私は
「求人応募の電話するわ!」
と受話器を握りしめました(笑)
とっても焦った母に「やめてやめて!」と止められ、結局電話をかけることはなかったです。。
母はその時のエピソードをおもしろく
「もうあの時はびっくりしたぁ」と笑っていっていましたが、私からしたらなんの笑い話でもないんですよ!!
やりたいと思ったら、やりたいと思ったときにやればいいんです。
当時、私も高校生だから、母がパートに出かけていても時間を気にすることはなかったし、(むしろ私が行きなよって言ったんだから母がいないことに文句もない)大好きなパン作りをしてお金をもらえるなんて最高やん!と思ってました。
けど、母はどこからか言い訳を引っ張ってきて、結局行動に移さなかったんですよね。その後も何回か「パン屋で働きたいな」っていうワードは耳にしましたが(笑)
(母は幼少期の祖母との関係がどうのこうで、「自分にはできない」っていうセルフイメージが強いそうです。)
もし、あの時、無理やりにでもパン屋さんの仕事を始めていたら、何か変わってたかもと私には思えて仕方ないんです。
もしかしたら、合わなかったかもしれないし、ものすごく楽しくて、自分の店を始めてたかもしれない。
1歩踏み出せば、その先の未来が見えるのに、
「○○だし・・・」
「できないよ」
とできない理由を探して、自分の可能性を、信じてあげられないのはもったいないなぁと思います。
別に、失敗したっていんですよ。始めてみて
「あれぇやっぱり違うなぁ」と思ったら、やめたらいいんです。
けど、始めないことには
「やっぱり違う」を体験できないから、いつまでもそこで止まってるんです。
ホリエモンもいってたけど、
成功するのは、何回もバッターボックスに立ち続けた人だけ。
打率は悪くても、ヒット打てる回数は増える!
いろんなことにチャレンジしないと、それが向いてるのか成功するのかなんて分からないです。
思い立ったが吉日。
思い立ったその日に一歩を踏み出す。
とても大切です。
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