愚痴を撒き散らした母親の人生
私の母親はとても友達のように若い感覚で子供心がわかり、
美人で明るくて自慢の母親だったのです。
たくさんの思い出も感謝もありますが
以前投稿に書いた通り姉の思春期で私や周りの人に愚痴を撒き散らすようになったのです。
そんな母親の人生がどんなものになったかお伝えします。
母親はいつも自分が不幸だと私にに話していました。
私だけが頑張っているのだ。私の気持ちは誰にも分からない。と。母親は辛かったんだと思います。
しかし周りの母親を支えてくれている存在に対しては感謝が出来なかったのです。
姉はどんどん荒れていき、父親と母親も仲が悪くなり
追い打ちをかけるように会社をいきなり父親が辞めてしまったことをきっかけに
理想の夫婦でしたが結果的に離婚してしまいました。
私も高校卒業してすぐに母親の依存に耐えられず家から出たのです。
母親は孤立してしまいました。
次々と母親に悪いことが起きるのを間近で見ていた私としては
母親が辛い時も感謝の気持ち、笑顔、信念があればきっと人生は変わったのではないかと
何か出来たんじゃないかな?と今でも考えたりしています。
母親と同じ状況、環境でも未来を切り開ける人はいるのです。
母親には話を聞いてくれる友人や子供の私。実の両親がそばにいたのです。
その存在全員に愚痴を撒き散らした結果、母親の周りから人が去り
どんどん負の出来事がループして起きていったのです。