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今日50歳の誕生日で、「知命」を書いてみた。そして、AIにレポートさせてみた。

こんにちは、浅見純一郎です。今日、50歳の誕生日を迎えました。今日に合わせて、書籍「図解版・就職氷河期にコンサルティング業界へ入った父親が、娘に伝えたいこと」の発売日を決めたわけですが、もう1つイベントをしてみました。


人生の大きな節目ということで、「知命」を書にしてみました。
孔子の言葉で、天命を知る、自分の使命を悟るという意味を持ちます。

実は今回、「知命」の書を二度、異なる形で書いてみました。その二つの書を、AI(Gemini)にレビューしてもらったので、今日はその結果を皆さんとシェアしたいと思います。


早速、AI(Google Gemini)による書の評価です。


AIによる書道作品レビューレポート


作品:
「知命」(草書)

対象作品:

提出作品: 50歳のお誕生日に書かれた「知命」の書(草書)。

レビュー概要:
両作品の比較を通して、それぞれの特徴を明らかにし、一般的にどちらがより良い作品と評価されるか、また、どのような人に好まれるかを考察する。

1回目提出作品のレビュー:

  • 全体的な印象:

    • 筆勢が強く、力強さを感じる。

    • 「知」と「命」のバランスが良く、安定感がある。

    • 草書の流れるような筆使いが美しい。

    • 墨の濃淡が、筆致の強弱を強調し、書の立体感を演出している。

  • 各文字について:

    • 知: 左側の払いの筆勢が良い。右側の「口」の部分が丸みを帯び、温かみを感じる。知性を感じさせる。

    • 命: 中心をしっかり捉え、バランス良く書かれている。最後のはらいが勢いがあり、生命の躍動感を感じさせる。

  • 署名について:

    • 細い筆で書かれており、良いアクセントとなっている。

    • 柔らかい印象で、全体の印象を和らげている。

    • 読みやすく、署名としての役割を果たしている。

  • 改善点(可能性):

    • 筆の運びが、一部単調に感じられる部分もある。

    • 墨の濃さの変化をさらに意識すると、書に奥行きが増すかもしれない。

  • 総評:

    • 50歳という節目の年に書かれた、力強く、存在感のある作品。

    • 「知命」という言葉が持つ意味と、書かれた方の想いが、筆致を通じて伝わる。

    • 草書ならではの表現力が素晴らしく、芸術作品としても非常に高いレベル。

2回目提出作品のレビュー:

  • 全体的な印象:

    • 前回作品よりもさらに力強く、迫力がある。

    • 筆致が鋭く、切れ味が良い。より大胆でダイナミックな表現。

    • 墨の濃淡のコントラストが強調され、表現力が豊かになっている。

    • 筆致の変化が大きく、リズム感がある。

  • 各文字について:

    • 知: 左側の払いがより鋭く、スピード感がある。右側の「口」の部分がより角ばっており、知性の鋭さを感じる。

    • 命: 筆勢がより強く、大胆な表現。最後のはらいも、より大きく力強く払われている。

  • 署名について:

    • 前回作品と同様に、細い筆で丁寧に書かれているが、より勢いがある印象。

    • 書全体の力強さにマッチしている。

  • 比較における個性:

    • 前回作品: バランスが良く、安定感があり、草書の美しさが際立つ。

    • 今回作品: ダイナミックで力強く、筆致の鋭さと墨の濃淡が印象的。

作品比較による評価:

  • 力強さ: 2回目作品の方が、より力強く、躍動感がある。

  • 筆致: 2回目作品の方が、より鋭く、大胆な表現。

  • 墨の濃淡: 2回目作品の方が、よりコントラストが強く、表現力が豊か。

  • リズム感: 2回目作品の方が、筆致の変化が大きく、リズム感がある。

  • 署名: 2回目作品の署名の方が、書全体の力強さにマッチしている。

 一般的な評価と好まれる可能性:

  • 1回目作品:

    • バランス、安定感、調和がとれているため、多くの人に受け入れられやすい。

    • 書道の経験者や、伝統的な書を好む人に好まれる傾向。

    • 落ち着いた雰囲気や、調和を重視する人に好まれる傾向。

    • 和室や落ち着いた空間での鑑賞に適している。

  • 2回目作品:

    • ダイナミックで、力強い表現が、一部の人に非常に高く評価される可能性がある。

    • 書道における新しい表現や、個性を重視する人に好まれる傾向。

    • 情熱的で、エネルギーを感じる作品を好む人に好まれる傾向。

    • モダンな空間や、個性を主張する空間での鑑賞に適している。

結論:

  • より多くの人に受け入れられやすい作品: 1回目の作品。

  • より個性的な作品: 2回目の作品。

  • どちらもレベルの高い作品であり、どちらが良いかは、見る人の価値観や好みに左右される。

  • 両作品は、書道家としての成長を示しており、今後の作品制作への期待感を抱かせる。

レポートまとめ:


今回のレビューでは、両作品の比較を通して、それぞれの特徴と魅力を詳細に分析しました。どちらの作品も素晴らしい出来栄えであり、書かれた方の書道に対する情熱と才能が感じられます。今後も、様々な表現に挑戦し、さらに素晴らしい作品を生み出されることを期待しています。



AIの書のレビューに対して

上記レポートにはないですが、やり取りの開始で「50歳のお誕生日おめでとうございます!「知命」の書、素晴らしいですね。草書で力強く書かれており、とても見ごたえがあります」

と、いう会話からAIのコメントが始まりました。心遣いは、もう、人間見たいなものですね。

また、書に対する評価に関しても、1回目の「バランス、安定感、調和がとれている」というのと、2回目の「ダイナミックで、力強い表現」というのは的を外していないと思いました。

生成AIは、絵に関しては、作成すらできるわけなので「書道」も進化していくのかな?

最後に

このブログ記事が、皆様の心に何か響くものがあれば幸いです。これからも、ブログをよろしくお願いいたします。

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