焦燥
孤立、疎外感、孤独、孤独感、焦燥感からの孤立、疎外感、孤独。
いつもそれらが繋がって廻っている。
物心ついた頃からずっと。
こんな俺にしたのは誰だ?
でもそれを今更問うたところで仕方ない。
時間は過ぎ、俺は老いる。
道は塞がれていく。
寂しいだとか辛いだとか、心の内で叫んでいても、
実際助けを求めることは出来なくなる。
俺は俺を救えない。
理由を求めるのは簡単だが、解決することは出来ない。
決して口が裂けても言えないことを
心の内で呟いている。
孤立したのはこれが言えなかったからか、造ったものに綻びがあったからか。
道は閉ざされた、
けれどまだ探っている。
口ではもうダメだとしか言わないし、実際にそう思っている。
けれど無意識に探っている。
光はまだ見えない。
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