宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.30 「信じる」の巻
あなたは信じるということについて考えたことがありますか。
私は、時々「信じる」について考えてはいたのですが、その時に信じるという字は「人は言葉だ」と気づき、「人は言葉が命だ」と思って言葉に注意しようと考えたりしていました。
何故、人は言葉が命なのか?
よく聞く言葉に、「はじめに言葉ありき」と言われてますよね。では何故「言葉」なのか等考えていましたが、この時点ではまだ何となしにこのことを信じるようにしていました。
或る時、ふと、すべてが信じる事だったんだと気付きました。即ち生かされているということの意義がわかりました。わたしたちは、知らず知らず無自覚で信じることの恩恵にあずかっていたのです。
例えば、私たちが通勤や、旅行する際に乗る新幹線やジェット機、バス、地下鉄、と例を挙げればいとまがなく、すべてのすべてが、その恩恵にあずかっているのです。つまり、これらの乗り物は、乗っても安心だと思うから乗るわけです。同様に新幹線に乗れば、大阪に行けると信じているから切符を買って乗るわけです。新幹線なら何時につくと、信頼して任せているということなのですよね。
では、ここで「宇宙真理から授かった“信じる”」についてお伝えしましょう。信じるということは、私の身の回りに生じる現象が「神が示される現象で心に留めておきなさい。」と言うことで、「神示留(しん じ る)」ということだったと気づいたのです。
即ち宇宙真理から授かった贈り物なのです。気づいてみるとこのことなしには生きてゆけない重要なものです。しかも、私たちが無自覚のうちに用いている物だったのですよ。
「信じる(神示留)」ことは、「活かされている」ということなのです。
今日からあなたの周りに生じる森羅万象や、自分自身、他人等を信じる(神示留)ことで、もっと、もっと幸せが訪れるでしょう。
実は、宇宙真理の中のひとつである「三つからなる」(Vo.29「智愛」の巻を参照されたし)ということから、「しんじる」については、「信じる」、「神示留」、もう一つは何かと考えていましたら、私は正に授かりました。
神示留を授かったあなたにも、きっと三つ目を授けてくれますよ。
但しここで、心に留めておくことは、純真な気持ちで信じる(神示留)ことが大事ですよ。この話を神示と信じていただけたら幸いです。
"Do what you believe to be right "
by Anna Eleanor Roosevelt,
(自分が正しいと信じることをすれば良い) アナ・ エレノア・ルーズベルトの名言
今日のダルマさんの顔は「信じる」という字でできています。
「宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて」シリーズは、これで終わりです。
あなたは、今日一日どのくらいダルマさんシリーズの話を思い出していただけましたか?
あなたに幸あれ!!
読んでくださったことに、心からの感謝をこめて。
また、お目にかかれることを楽しみに。。。
島本 和則