宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.10 「涙」の巻
涙を流すことって不思議ですね。
そう思いませんか。
どんな時に涙が出るかと言えば、目に何かが入ったときに目が痛くて涙が出るでしょう。あくびが出た時も涙がでるでしょう。これらは目が刺激を受けてた時ですよね。
そして悲しい時に涙が出る。だから泣いたときに涙がでるんですよね。
でも正反対の嬉しい時にも涙が出るんですから不思議なんです。一般的には物理的刺激ばかりでなく、感情的な刺激を受けた場合にも涙が流れ出てくるんですね。
涙が目の保護をするためにあるんだということはわかりますが、現実でないんだとわかっていても、劇場や映画を見て感動し、感激して涙が出てるなんて不思議だと思いませんか。
私が思いますには、悲しい涙であれ、辛い時に流れ出る涙であれ、また嬉しいときや、人の親切や何かに感動したりして有難い時に流れでる涙にしても、すべての涙が実は心や魂の汚れを洗い流してくれているのではないかと。
だから、どんな涙でもよい。涙を流すことは素敵なことだと思うのです。
あなたもそう思いませんか。
"We need never be ashamed of our tears."
by Charles Dickens
(涙を流すことを恥と思う必要はまったくない。)
チャールズ・ディケンズの名言
今日のダルマさんの顔は「涙」という漢字でできています。
つづく。