カレンダーと押入れ
また、ある午後は冷凍庫にしまっておいたバニラアイスを取り出し、天然水サイダーでバニラソーダを作る日もありました。
その時もやはり、ミンミンゼミが脳味噌を揺らしてくる鳴き声で響いてました。
どうもこんばんは。
サムネイルのカエルはいつものハナサキガエル。
やんばるでは一番見ることが多いカエルかも知れません。
私の胸くらいの高さの木の幹に張り付いていました。
南部某所ではよく木に登っているのを見かけますが、北部では木に登ってる個体の撮影は久しぶりでした。
ふと思い出したので書かせていただきます。
夏、私の家族は数年に一回、長野の諏訪郡原村にお世話になっておりました。
朝早くからJRの特急かいじに乗って、茅野まで行き、そこからバスに揺られること小一時間、山間のペンションに到着します。
母が色々プランを練ってくれてるので基本的に従うのみなのですが空き時間の最中はずっと、千葉じゃ見れない量や種類の生き物たちを夢中になって追っかけていました。
思わずうっとりしてしまうオオスカシバやアオオサムシ、ルリボシカミキリ、恐ろしく大きなオニヤンマなどなど・・・。いや、オニヤンマは地元でも見れるんですが、長野の森をバックに飛ぶ姿は千葉とはまた違って一興ですので…。
また、農業体験では富士見高原や北相木、八坂なんかでお世話になっていました。
そんなこんなで長野県というのは私にとって大変貴重な時間を過ごさせていただいた、言うなれば恩人のような存在な訳です。
かのように皆様の中にも生まれ育っては無いけど大変お世話になった場所というのがあると思います。
小さい頃よく行ってたとか、そんな感じの場所です。
その時の記憶の中での情景の色というのは大変大きな幸福感をもたらしてくれます。
どうですか?皆さんも落ち込んだ時にはそんな事思い出してみませんか?
帰りの特急かいじの車内では、すやすやと眠る四人の子供たちがいるのでした。
いやぁ、今はもうお世話になってたペンションは畳んじゃったのだけども、また行きたい。
大人になってから行った時は、文字通り記憶の中に飛び込むわけですからね。
大変充実した、時間旅行になる事でしょう^^
それではみなさま、ごきげんよう。
良い1日をお過ごしください。