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Fantastico

お久しぶりです!

しばらくドタバタしていて、更新が遅れてしまいました事、お詫び申し上げます💦


今回は再び旅を戻しまして石垣島の記事となります。楽しんでいただけましたら幸いです。

タイトルは「幻想的に」という意味合いの発想記号です。まさしく琉球列島の夜の山の生命は幻想的・・・!

楽しんでいただけましたら幸いです♫

サムネイルは「カゴメラン Goodyera hachijoensis」ですかね。

久しぶりに見かけた上に結構大きな株だったので思わず撮影^^

「籠目蘭」という名前の如く、葉脈があみかごの様な模様で走っていますね〜〜。



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イシガキアオグロハシリグモ Dolomedes yawatai

まだ少し若い個体。水辺が近い森林でもよく見かけますねぇ。

蜘蛛は平面的な種が多いので、全身を撮るというよりは、居てくれてる体勢で、自身の持ってるレンズの画角で撮影するとき「体のどこかを切り捨てる」というのを少し意識しています。

あまりにも小さい蜘蛛は別ですが、このような大型種はそれが可能ですので!


どうしたら彼ら彼女ら「らしさ」が出るか、というのの創意工夫的なやつですね。それはどの動物の撮影にも共通する事です^^


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オオハナサキガエル Odorrana supranarina

こちらは石垣、西表島固有種のカエル。

整った顔立ちに、大きな体。魅力溢れる種ですよね〜。界隈でもファンの人はそう少なくないと思います☆


よく見かけはしますが、開発等で存続が危ぶまれている生き物の一つでもあります。

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イシガキモリバッタ Traulia ornata ishigakiensis

道中の茂みから覗くはこれまた美しいバッタの仲間。

確か石垣島固有亜種とかじゃなかったっけ。

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コガタハナサキガエル Odorrana utsunomiyaorum

オオハナサキガエルと見た目はよく似てるんですが、こちらの種は背中がオオハナサキよりざらざらしてます。顔つきも吻が短いし・・・

以前どこかに書いた様な気がしますが、実は両生類の撮影って苦手なんですよね・・・。

特にこれといって明確な理由は無いんですが、節足動物、爬虫類よりは出来上がった写真のイメージが掴みにくい…んですよね〜。

まぁひたすら観察して、探して、撮影して、ってするしか無いんですが、、、

こちらも石垣島西表島固有種。


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オオクイナ Rallina eurizonoides

の、幼鳥ですかねぇ。

成鳥は林道流しなんかでよく見かけるんですがここまで小さいのは初めて見かけました。

パッと見た印象はヤンバルクイナの雛そっくり。(笑)

思わず「あ?なんで?やんばる固有種ちゃうん?」とか思ってしまいました(笑)

シロハラクイナの雛もこんな感じの黒い毛玉ですね。

サキシマスジオなんかの貴重な餌資源になってることでしょうね〜。


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サキシマスジオ Elaphe taeniura schmackeri

なーーんて、噂してたら本当に出てきました(笑)もしかしたらさっきの雛を食べに来たのかもしれませんね。

英語圏では「Beauty snake」で親しまれる大変美麗なナミヘビの仲間。

本州ではアオダイショウやシマヘビが同じElaphe属です☆

確かに言われてみればのんびりした顔つきはアオダイショウを彷彿とさせますね〜!

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日本に棲息する無毒蛇の中ではアオダイショウ、ヨナグニシュウダに続きとーっても大好きな蛇。

日本最長になる蛇だそうです!大きいと2mは余裕で越すとか・・・私の今まででは、まだ西表で見かけた1.9mほどの個体が最大でしたが…

2.5m超えの個体とかには是非とも出会いたいものです🔥

それなりに数が少なくなっている種でもあります。。。

加えて昼夜問わず活動し、徘徊しまくるので中々出会えないんですよね・・・探してないと出てくるんですが、、、

そんな気まぐれなところも愛おしいですがね(笑)


今日はこの辺にしておきましょうね。次回も引き続き石垣島の記事となります^^


ではでは皆様、ごきげんよう。



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Takano Akitoshi
お楽しみいただけましたら幸いです^^