![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71129136/rectangle_large_type_2_1fc440bd6c22c305e9afb7c0b4ef99f1.jpeg?width=1200)
初夏の風とレースカーテン
どうもこんにちは。
今回は前回申し上げました通り、映画鑑賞で感動した気持ちの動き方を記し
ていこうかと思います。
前回の記事はこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1643606732508-N14f21mcPt.jpg?width=1200)
そうですねぇ。
例えば人生というものが大きな川だったとしましょう。
映画は、瓶一本分の色のついた水だとしましょう。色々な作品があるのと同様、色々な色の水です。
瓶はネトフリや映画館といった映画を鑑賞するツールですね。
映画鑑賞は、その瓶に入った水を人生という川に注いでる行為だと感じます。
映画を観る前に瓶や水を選んでる自分が、映画を観ている時は川に流し込む自分が、観終わった後は変わり果てた川の様子をボケェーっとただ漫然と眺めてる自分が見えるような感覚になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1643607102042-YT9Jz4ba1C.jpg?width=1200)
瓶に入った水は川に流しますと、いつまでも川を流れることもあれば、澱みに溜まってずっとぐるぐるしてることもありますし、一瞬で風景を虚しい空気が流れる廃村に変えたり、すぐに消えてしまうこともあります。
いつもどの作品も、観た人の人生に大きな影響を与えるわけでは無いことを踏まえるとご理解いただけるかと思います。
かのように私は、色んな趣味を行う上で色々な情景をみたり音を聴いたりしているわけですが、映画のそれはとりわけ強力な快楽物質として脳みそが味を占めたようです。アニメ鑑賞をしていたお陰で元々のハードルも低くなったのも作用してる要因の一つと言っても差し支えないでしょう。
色々な情景を見たり、音を聴いたりというのは私にとっては興奮してる時に感じる快楽・・・趣味を楽しんでる時の「マジ気持ちい〜〜〜!」っていうあの感覚とさほど大差無いと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1643607494891-ns0FSobV92.jpg?width=1200)
映画鑑賞をすることで他人の生涯が、自分の川に入ってくる時の気持ちよさといったら、デ・キリコの絵を観た時や、坂口安吾の白痴を読んでる時のそれと同等です。細かく見ると違うんですがね。
大まかには一緒です。
![](https://assets.st-note.com/img/1643607885487-ohkp5oydqe.jpg?width=1200)
皆様も私と近からず遠からず、趣味で得られる興奮、快感は思い当たる節があることかと思います🥂
そして、やんばるや奄美大島、久米島や石垣島の自然というのは映画鑑賞や楽器の演奏を遥かに超える快感をくれる作品です。
断言できます。
生き物たちからもらうものというのは本当に、読んで字の如く桁違いそのものです。
古来から人々が八百万の神等、アニミズムと云うんでしたっけ、そういった思念を作り上げてることからもご納得いただけることかと思います。
それでは皆様、ごきげんよう。
あ、そうそう。
春先にはマーラーの交響曲第一番「巨人」がお勧めですよ🌸
ほいじゃ、良い一日を〜💞
いいなと思ったら応援しよう!
![Takano Akitoshi](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60796036/profile_41bb58b689079420c223987aa1d14764.png?width=600&crop=1:1,smart)