るいあばにひとvol.2を終えて
過日、12/19に鷹野家家族公演「るいあばにひと」を終えました。
沢山のお客様にお越し頂きました。
会場である絵空箱さん、音響さん、照明さん、受付さん、動画撮影、会場設営や片付けのお手伝いさんまで、全てのスタッフさんたちの良いものにしたいという大変有難い気持ちと、素晴らしい技術を提供して頂きました。
共演した家族の一人一人に沢山の協力を頂きました。
その全てに心からの感謝を今一度、改めて申し上げます。
本当に有難う御座いました。
幾重にも御礼申し上げます。
当ブログでは私個人からのアングルでしか書きませんが、それでもこれだけは、何にも代え難い最初に言いたい事です。
私自身、舞台に立ってパフォーマンスというのは入ってるコピーバンドのライブが7月に沖縄で開催され、それ以来でした。
昨年のるいあばでは、自身の方針として「どう残し、どう繋いでいくか」というところを考え始めるきっかけ・・・と言いますか、その方向に向けて面舵を切った公演でした。
今年はムソルグスキーの「展覧会の絵」をベースに、
エレクトーン奏者の父である鷹野雅史、
役者の姉である鷹野梨恵子、
声楽家の兄である鷹野景輔、
写真家である私、
作曲家の弟である鷹野喜充・・・
という五人の画家たちと、
それを導き、見送り支え続ける母、鷹野静香という一人の人間の生き様を展覧会の絵という画廊で来て下さった方々を案内する・・・という公演でした。
私にとってはもはやこの公演が「ゆく年くる年」みたいな風物詩ですので、すっかり年末が終わったような心持ちです。
オリジナルの創作も、既存の創作物での表現もそれらは等しく生き様が出ると常々感じてますので良い形で各々のらしさが出せたと思います。
また、私自身は今回初めてのピアノメインでの参加もあり新しい感覚でした。
応援や労い、お褒めの言葉をそれはもう沢山沢山いただきました。
その上で言うのもナンですが個人的には今回の公演を終えた今、次にどう動くか決めなければ・・・というのが割合としては多めの気持ちでございます。概ね決まってはいるんですがね。
今年が楽しみじゃ無かったとか、来年が楽しみじゃ無いとかではなく、純粋に再来年が楽しみ、って感じです。
来年一年間は卒業に向けて動かねばなりません。
再来年が楽しみだと思うのはそれらを終わらせた後だからです。
何か一つ、答えを出し道を進んでいく為に必要な経験値が段々と、以前より多くなってきたように感じます。
一年がとてつもなく早かった2021年と言う年の締めくくりに開催された家族公演。
良い形でこの年を締め括れたからこそ、次はもっと・・・と思ってしまいます。
卒業に向けて動かねばならない、ってのを公演を疎かにする言い訳にするつもりは毛頭ございませんので悪しからず。
正直を申せば来年の一年間というものに対しては、自分が最も苦手とする「嫌だな」と思う自分に向き合う、そうせざるを得ませんので「大丈夫かな〜」という不安な気持ちも割と強いのですが、こういう時は自分の成長の前兆なんだな、と。
英語の言い回しでもございますように「夜明け前の空が一番暗い」という言葉そのものだと感じます。
気晴らし・・・ではありませんがやるべきタスクの傍、やる事も決めましたし準備はできてるかな、と。
実行した時、どうなるかは私も分かり得ませんが、かなりキツいけど愉しめる、そんな感じの一年にしようというのは決めています。
無事家族公演を終え、「一年」という区切りを迎えられた事…これは皆様一人一人の存在が非常に大きいと強く実感しております。
それでは。
良い1日をお過ごしください。
関係者の皆様と🎶
本当に本当に、ありがとうございました。
2021/12/22
鷹野晶敏