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細い蛇と踏切


どうもこんにちは。
本日も当ブログにお越しいただきまして誠にありがとうございます。


引き続き、やんばるの生き物たちの写真です。


オオシマトラフコガネ Paratrichius duplicatus okinawanus

たま〜に見かけるエキゾチックな甲虫。

春少し過ぎたくらいに出てくるんだっけか。
あれだけやんばるに行ってて一年に数匹しか見ないあたり、彼らの行動圏と違うところで私は撮影してるのでしょうね。

特に保護指定等されていないのでそれなりに数見れるはずです。
稀にこの種の色素変異がいるらしいのですが未だあい見える事叶わず・・・いつの日か出会いたいものですね。




ガラスヒバァ Hebius pryeri

溺れたんですかね・・・?泳ぎが上手な本種がそんな事で死ぬとは思えませんが・・・何かに襲われたのかしら。

腐って膨らんでいたので遠くから見つけた時に「白いアカマタ!?」となってしまいました。


放っておけばエビやカニ、ムカデなんかのご飯になるでしょうしそのままにしてきました。


道路上での礫死体だと二次的にその死体を利用する生物が道連れになってしまう可能性があるので道路からは退けるんですがね。





リュウキュウイノシシ Sus scrofa riukiuanus


の、下顎ですね。
立派な猪の牙!

そういえば脊椎動物の骨が好きで好きでたまらんという後輩ちゃんがあいるのですが、彼女に言わせると骨は全てがわかるとの事・・・。


確かに、脊椎動物が生きていく上では骨という器官は最重要なものですものね・・・。
私が「明日からお前は無脊椎動物な!」と神様に言われたら生きていける未来が全く見えません…。







リュウジンオオムカデ Scolopendra alcyona


お目当てだったムカデと出会えました^^

いやしかし、あくまでも私がSNSや人伝に聞いてる範疇ではありますが、記載されてからやたら出てくる頻度が高い気がします・・・。(笑)

ちょっと前まではたまーーーーーーにSNSに上がってるのをみるくらいでしたが今は県外の遠征の方々もぽいぽい見てる印象・・・!


ん〜〜〜、まぁ、最近になって増えたという私のこの感覚も気のせいだとは思うんですがね。


それでも、初めてこの生き物を見た時に強く惹き込まれ、メインの被写体にしてからやたら出会うようになりました。
居そうな場所がなんとなくわかる経験値もあるのでしょうがそれにしてもここ数年は本当によく見かけますねぇ。

多いと成体を1日に3匹見かけたりと、大盛況な日もあります。




ヒメハブOvophis okinavensis

いつも通りちょこんと。

やんばるに行き始めてからアカマタと同じくらい頻繁に見かける毒蛇。

個体によってはすぐ水に飛び込んで逃げたりします…が、殆どはこのアングルで縦横何枚か撮っても体をピクリとも動かさないなんてザラですね・・・。


方言名では「ニーブャー」と呼ばれています。

意味は「寝坊助」だそう・・・まぁ確かに。。。(笑)


マムシよりはおとなしい印象です。なんなんでしょうね〜この種によって性格(?)の傾向があるのって・・・。


アオダイショウはおとなしい、シマヘビは気が荒いとかとか。(笑)


ムカデはもっと顕著に種ごとに性格?が出ますね。

アオズはいつもめちゃくちゃビビり散らかして増すし、
トビズムカデは寄らば殺すぞの勢いだし、
かと思えばタイワンオオムカデはのんびりしてますし、
リュウジンオオムカデもタイワンほどではないですが大百足の中ではかなりのんびりした性格をしてる方だと個人的に勝手に思ってます(笑)


まぁこの辺はTerminal legs(Twitter→ @Terminal_Legs)さんの方が細かく知っていらっしゃる事でしょう。笑


それでは皆様、ごきげんよう〜〜〜

次回もやんばるの生き物たちの予定です〜〜〜お楽しみいただけましたら幸いです^^








お楽しみいただけましたら幸いです^^