ワンコイン文楽のすすめ 〜ワンコインで文楽を〜
ワンコイン文楽
その名の通り、国立文楽劇場にてワンコインで文楽が見れます。
2023年度は 11月錦秋文楽公演 と 1月初春公演 がワンコインで観劇できます。
対象は
近畿在住・在勤・在学の 15歳~35歳 の方または、
近畿圏にある大学や専門学校に通っている 学生
ワンコインで観劇するだけでなく、観劇前にはレクチャーもあります。
レクチャーは、日替わりでその日の出演者が担当しています。
三味線のレクチャーか、人形のレクチャーか、太夫のレクチャーか
(バックステージツアーの場合も!?)
実際に現地へ行ってのお楽しみです。
11月公演は
10日・11日・18日・19日・22日・23日
各日でワンコイン文楽が開催される部が異なります。
見たい演目を決めて行くのも良し!
行ける日にちで決めるのも良し!
個人的なオススメは第3部の『冥土の飛脚』です。
文楽と近松門左衛門は切っても切れない関係なので、初めて文楽を見るという方には、ぜひ第3部を!
第1部(午前10時30分開演)
『双蝶々曲輪日記』
『面売り』
第2部(午後2時15分開演)
『奥州安達原』
第3部(午後5時45分開演)
近松門左衛門300回忌
『冥途の飛脚』
1月公演は、
6〜9日・13日・14日・18日・19日
演目がすでに発表されています。
11月に行くのは難しい方、ぜひ1月公演も検討してみてください。
第1部(午前11時開演)
『七福神宝の入舩』
『近頃河原の達引』
第2部(午後2時30分開演)
『伽羅先代萩』
第3部(午後5時30分開演)
『平家女護島』
『伊達娘恋緋鹿子』
国立文楽劇場の公演は、何年かずっと追いかけていると同じ演目がくりかえし上演されています。
芸を繋いでいくという点では、決して好ましい上演形態ではありません。
しかし、文楽未体験の方にとって、どの公演も初体験の新鮮な公演であることは間違い有りません。
ぜひ、ワンコイン文楽をきっかけに、新たな文化体験にチャレンジしてみてください。
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