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ヤマビルか語る古事記



『ヒル』のヒ~ のヒルコ様

ヒルコは古事記や日本書紀にチラッと現れて直ぐに消えてしまいます。

古事記と日本書紀とでは少し内容が違ってきている部分もありますので
今回は古事記に書かれたことを記載しておきますね。


『古事記』において国生みの際、イザナギ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。
しかし、子作りの際に女神であるイザナミから先に男神のイザナキに声をかけた事が原因で不具の子に生まれたため
葦船に入れられオノゴロ島から流されてしまう。
次に生まれたアハシマと共に、二神の子の数には入れないと記されている。

このようにヒルコとアハシマの2神は数に数えられませんでした。


神さまだというのに・・・

それも第一子ですよ~

なんでやねん!

今まで少しもそんな疑問なんて持ったことがありませんでした。
スッ〜と読んでいくのが普通なんですよね。

いろいろ調べてみますと・・・

主祭神の蛭子大神は、えびす様の総本宮と呼ばれている西宮神社と同じ御祭神でもあり、
漁業や海上安全、特に商売繁盛の神様として有名で、庶民からの親しみも深く、たいへん人気があります。

ということでヒルコ様は恵比須様に変身していたんですね!!!

はぁ〜スッキリした。よかった、よかった。

しかし、この後、更なる真実がわかってきました。

次回、クライマックスシリーズ(笑)